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スポーツ観戦を趣味にする人々 2021-2022シーズン感想 ここがつまらない弱いチーム

1シーズン最下位チームを見続けた感想です。
ちなみに、バスケ自体は楽しくそれはどんなにぼろ負けでも手も足も出なくても、選手の姿は美しく、興行として「Bリーグ観戦にいく」高揚感はやはり別格でそれは楽しかったです。
が、しかし、どこかやはり物足りない。それはなぜだろう。
その理由を探るべく、私はnoteを開いたのであった。

ここがつまらない弱いチーム①他チームに関心がなくなる

他チーム見ても、勝機が見えないしね。うちはうち、よそはよそ。
一番はまっていたころは、3チーム位ブースタークラブに入っていてカテゴリー問わずまあまあ見ていた私ですが、ここ最近はワッツばかりみています。今季に至っては、近い順位のチームの情報はほぼミュート。
だって、とりあえず人数揃わなきゃどうにもならないじゃん?という気持ちがぬぐい切れず。
いいなぁ、人数揃っていていろんなカードを切れるチームは。
なんて思いたくなる気持ちがむくむくと沸いてきそうになるのでミュート。他を知らなければ、うちの子一番ってやつです。
まあ、これはワッツは損をしていないから良いかもですが、その空いた時間や気持ちに他の趣味が入ってきてジワジワBリーグ時間が減っているので長期的に見れば損かも。

ここがつまらない弱いチーム②客席が怖い

なんかみんな不機嫌。
そりゃまあ、ぼろ負けですしね。
幸い、ご時世的にディスタンス推奨だったのでそこまで恐怖感はないのですが、これ客席がみちみちで不機嫌な人が近くにいたら「うん、今季はいくのやめとこ」ってなってましたね。
まあ、毎回熱心に見に行ってる人は 見に行った報酬=勝ち が欲しくなるので負けが続くとイライラするんだろうな。とは思います。
が、私のような「時間が合えば」観戦に行く身としては、せっかくワクワクしていった先に不機嫌な面々がたくさんいると、「ぉぉ……」ってしょぼんとなっちゃいますね。
にこにこしろとは言わないけれども、あなたの隣に座っている人は全く無関係な赤の他人であることをお忘れなく。とは思います。

ここがつまらない弱いチーム③予想できない

物事の楽しみ方として「こうなるだろうと思っていたらそうなった」という時代劇的な楽しみ方と「こうなるだろうと思っていたらそうならなかった」という推理小説的な楽しみ方と二つあるわけなんですね。
前者は主に結末はハッピーエンドを求められることが多く、後者はそうでもないけれどもいかに予想を裏切るかが大事になってくるのかなと思います。
その辺の楽しみが、やはり欠けてしまうかな。
いや、後者の場合「こう負けるだろうと思っていたらさらにひどい負け方をした」てのはありますが、やはりブースターとしては負けを想定して見に行くわけではなく、そこは微かに確かに勝ちを期待しているわけです。
なので、楽しみ方としては目の前の1プレイ1プレイの美しさと儚さを慈しむ感じになってきて、それはそれでまあ楽しいですが、楽しみは多いにこしたことはないですね。

といいつつも

以上が、今季の感想です。
とはいえ、

こんな狭いところを振り切って抜いていく姿や

息の合ったダンスのようなディフェンス

自分が行かねば誰が行くといわんばかりのドライブや

何点差でもぼろ負けでもひたすらにボールを追いかける姿などを見ていると、やっぱ来シーズンも見に行っちゃうのかな。って思うのでした。

今季もグッドチームでした。

来年またなにかやれたらいいな