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ホノルル旅行記~ポケカ世界権利なし男の旅~

初めまして。シンと申します。
普段は北九州を中心にポケカやシャドバをやっている者です。
この度、新婚旅行でホノルルに行く機会がありましたので、
今年のPWCS参加者に少しでも参考になる情報を届けられればと思い
ホノルル旅行記を執筆することとしました。
ちなみに今シーズンの私のシティリーグの結果は以下の通りです。

仕様デッキ:全てリザードン
・シーズン1:優勝(100pt)
・シーズン2:ベスト4(50pt)
・シーズン3:予選落ち(0pt)
・シーズン4:ベスト4(50pt)
・トレリさぼり(8pt)
CSP合計208pt、ランキング206位

ぐや゛じい゛

あと1歩足りずに世界大会の出場権利を逃してしまいました。
これにより「CSP208pt世界権利なしホノルル行き男」が爆誕。
私が出られなかった分も日本代表選手の皆様には頑張っていただきたいので、この記事が少しでも役に立てば幸いです。


日本からホノルルまでの移動

パスポートやESTAに関する説明は省きます。
まずは日本からホノルルに向けての移動についてです。
我々夫婦は今回HISにて6/10(月)~6/14(金)の4泊5日ホノルル滞在プランを組み、福岡空港からハワイアン航空にてダニエル・K・イノウエ空港(ホノルル国際空港)まで向かいました。
日本からホノルルまでの飛行時間は7時間30分~8時間50分程度です。
当然ですが飛行時間はかなり長いため首や腰を痛めないかどうかの戦いになります。私は普段、飛行機や新幹線で眠ろうとした際に首をどのポジションにおいて寝るか迷った挙句、変な体制で眠って首を痛めることが多々ありましたので、エコノミー席での長時間の飛行に少々不安を感じていました。
ホノルルへの移動の件について、同じ北九州内でポケカをプレイされており今年のWCSの参加が確定している日本代表プレイヤーのモーリーさん(@shinji_pokeca)に話をしたところ、長時間の移動のためにクッションや首枕は必須というアドバイスをいただき、(なぜ私が代表選手側からアドバイスをいただいているかは不明)首をケアするための首枕を購入しました。

こういうやつ

思いのほかこれが役に立ち、移動の飛行機内は快適に過ごすことができました。WCS参加者の皆様も長時間の移動に不安がある場合は、クッションや枕、アイマスクや耳栓などの準備をしていくことをおすすめします。
ちなみに飛行機での移動中、寝ている時間以外は前々から観たいと思っていた「サマータイムレンダ」というアニメを一気見していました。
1クール目でミステリー&ホラーを推しているアニメなのかと思いきや、2クール目でバチバチのバトルアニメ始まって色んな意味で面白い作品でした。

潮、澪より南雲先生派

ホノルル国際空港からワイキキ方面への移動

ホノルル国際空港に到着後、ほとんどの方はワイキキ方面のホテルに向かわれることと思います。その際の移動手段は大きく分けて3つほどあります。

①旅行会社手配のシャトルバス
我々は今回HISで旅行のプランを組んだ関係上、空港からホテルまでの移 動はHIS手配のシャトルバスでした。多くの方が旅行会社手配のシャトルバスを利用されるのではと思いますが、それ以外の移動手段は以下の通りです。

②タクシー
割高にはなりますが、旅行中の安全性を考慮する方にはおすすめです。
タクシー会社は複数ありますが、日本人旅行者に人気があるのは「チャーリーズ・タクシー」でワイキキエリアまでは定額で30ドル(日本円で約4,821円)ほどで確実にホテルまで向かうことができます。

③バス
ホノルルでは「TheBus」という公共バスが運行しています。
日本のバスと違うところは降りた先で料金を支払うのではなく、乗車前に一律3ドル(日本円で約482円)を支払えば片道でどこまででも行けるというところです。空港からワイキキエリアまでは75分ほどかかってしまいますが、移動を安く済ませたいという方には非常におすすめです。
なお、バスによっては日本のように降車用のボタンがない場合もあります。
その場合は社内の側面に紐が吊るされているので、それを引っ張ると降車の意思を運転手に伝えることができます。
また、大型のキャリーケースを持参の場合は乗車NGとなる場合もあるようですのでその点はご注意ください。

時差について

日本とホノルル(ハワイ)との時差は19時間です。
19時間と言われるといまいちイメージ付かないかもしれませんが、日本からホノルルへ向かう際には夜が5時間ほど短くなってしまうイメージです。
そのため、当然時差ボケが発生してしまいます。
時差ボケが原因で夜あまり眠れなくて大会本番にベストパフォーマンスが出せなかったとなっては勿体なさすぎるので、しっかりと対策することをおすすめします。
ハワイ直行便のほとんどが日本時間の夜に出発し、ハワイ時間の朝に到着します。そのため、時差ボケ対策として最も効果的なのはハワイの機内でぐっすり眠ることです。
離陸後1時間ほどで配られる機内食を食べたらすぐに寝てしまいましょう。(誰がアニメなんか見とるんかって)

気候について

常夏の島といわれているハワイですが、日本の夏よりも湿度が低く、1年を通じて過ごしやすい気候です。ハワイは雨が少なく気温は常に24~30℃で安定しているため、8月だからといって日本のようなジメジメしたうだるような暑さになる可能性は低いと思われます。実際6月に我々が訪れた際は、暑さこそあったものの、湿度は低く風もあり、爽やかな過ごしやすい気候であると感じました。
ただ外が暖かい分、屋内はしっかり冷房が効いている施設が多いです。
冷房にあてられて大会当日に本来の力を発揮できなかった…なんてことになるのは勿体ないので、1枚くらい上から羽織るものを持って行ってもいいかもしれません。

WCS会場までの移動手段

今年のWCS会場はハワイ州ホノルルのハワイ・コンベンション・センター(住所:1801 Kalakaua Avenue Honolulu, HI 96815)です。

ガラス張りが特徴の建物

大会参加者のほとんどはホノルルの中心地であるワイキキエリアのホテルに宿泊されると思われます。大会当日、ホテルから会場までの移動手段はタクシーかバス、徒歩のいずれかになります。
ホテルから徒歩で行ける距離であればベストですが、距離がある場合はタクシーがおすすめです。
とはいえ中には旅費を可能な限り抑えたい方もいると思いますので、その際には先ほど紹介した「TheBus」がおすすめです。
バスの時間を調べる際は特に専用のアプリなど使う必要はないと思います。
スマホに最初から内臓されているマップ機能を使って目的地までの経路を出せばどのバスに乗ればよいか分かります。

この場合2番のバスに乗ればOK

ちなみに我々が上記の方法でバスの乗り場と路線を調べてバスの到着を待っていたところ、現地人の男性にどこに向かいたいか尋ねられたので目的地を伝えると「HAHAHA~ ここで待ってても目的地に向かうバスは来ないよ~」的なことを言われたのですが、その後引き続きバスを待ってたら普通に目的地に向かうバスが到着しました。
ホノルルは日本人観光客が多く、現地の方々も日本人観光客を温かく迎え入れてくれる傾向がありますが、中にはこのようなケースもあるのでご注意ください。(この男性も悪気があったわけではないと思いますが…)

水について

水について気になっている人は多いのではないかと思います。
現地の水道の水を飲むのは衛生的にリスクがありますので、水の持参を考えている方は多いかと思います。私もモーリーさんからのアドバイスを受けて2Lペットボトルの水を2本ほどキャリーケースに詰めて持って行きました。
(なぜ代表選手側からアドバイスをいただいているかは不明定期)
結果的に我々が宿泊したプリンス・ワイキキホテルでは各部屋に水分補給用のボトルが準備されており、ロビーにきれいな水を汲める給水所があったため水に困ることはありませんでしたが、すべてのホテルがそうではないと思われますので、現地で割高の水を購入するよりかは日本から必要な分の水分を持参することをおすすめします。

食事について

我々はHISですべて食事込みのプランで申し込んでいたため現地で食事にお金を使う機会はほとんどありませんでした。ホノルルではロコモコやエッグベネディクトなどが名物となっておりどれも非常においしかったのですが、結局一番おいしかったのは3日目に食べた肉厚ステーキでした。

ロコモコ
エッグベネディクト
結局これが一番うめぇ
肉厚ステーキのお店「FIRE GRILL WAIKIKI」
現地でも有名なお店みたいなのでおすすめです

なお、2日目の食事の際にコースにドリンクを追加するかどうか確認され、ろくに値段も確認せずにアルコールドリンクを2杯注文したところ
40ドル(日本円で約6288円)請求され流石におったまげました。
皆様も現地で食事をする際はお気をつけください。

お土産について

上述したとおり、円安の影響により現地で買い物をする際は金額に注意する必要があります。とはいえ皆さんお土産は買って帰りたいと思われます。
そこでおすすめなのがWCS会場から徒歩10分で到着する
ドン・キホーテ カヘカ店(ホノルル店)です。

見覚えのあるペンギン

なんとホノルルにもドン・キホーテがあり、日本と同様にかなり安い金額で商品を売っています。ここでお土産を買う日本人も多く、我々もお土産を購入して他店舗と比較したところかなり安く購入することができていました。
WCS会場のすぐ近くにありますので、大会後にそのまま向かうことをおすすめします。
なお、個人的お土産Tier1はマウナロアのマカダミアナッツです。
箱で購入すると中で袋分けされてますので配りやすく、
ナッツの食感が癖になるお土産におすすめの一品です。

うまい

観光について

日本代表プレイヤーの皆さんはもちろんWCS最終日まで生き残ると思いますのであまり観光している時間はないかもしれませんが、とは言え折角のハワイです。時間の許す限りぜひ色んな場所を見て回って遊びつくしてほしいと思います。

①ワイキキビーチ
やはりハワイと言えばここですよね。流石に綺麗すぎました。
特に波が激しいのでサーフィンにはもってこいの場所ですね。
ボードの上に立つのはさすがに難しそうですがボードに体を乗せて波に身を任せて楽しんでいる現地の方々は多かったので、小さめのサーフボードを準備するとより楽しめると思います。

青が澄んでいる

テンション上がって丸一日泳ぎまくっていたのですが波が激しすぎて波酔いしてしまったので、長時間泳ぐ際は酔い止めを飲んでみるといいかもしれません。(波に効果があるかは知りませんが…)

②ダイヤモンドヘッド
ワイキキビーチの奥に広がる火山砕屑丘。
頂上からはワイキキビーチやホノルルの街並みを一望できる絶景スポットです。
ケーブルカー等は存在しないため徒歩で登頂する必要がありますが、その労力に見合う景色は見ることができると思います。
本格的な山登りではなく比較的整備された山道が続きますので、意外とサンダルとかでも登れたりします。とはいえそれなりに長い山道が続きますので、登頂の際は覚悟して登ってください。

絶景

登頂には予約と料金の支払いが必要ですので、以下のサイトから事前に予約しておくことをおすすめします。恐らく登頂の前日とかでも予約可能であると思われます。
ダイヤモンドヘッド登山予約サイト

ちなみに山のふもとにある自動販売機で飲み物を購入することはおすすめしません。我々が下山後に喉カラカラの状態でペプシを飲もうとして自販機に2ドルを投入したところ、金を飲み込んだまま自販機はうんともすんとも言わなくなり、ドリンクは吐き出されずに投入したお金も返ってきませんでした。俺はダイヤモンドヘッドふもとのペプシの自販機を一生許さない。

チェスト

③カメハメハ大王像&イオラニ宮殿
イオラニ宮殿はアメリカ合衆国内に現存する唯一の宮殿(王宮)だった建造物であり、ハワイの歴史を知れる場所です。宮殿の前にはハワイの建国者であるカメハメハ大王の像があります。

イオラニ宮殿
カメハメハ大王像

宮殿内に入るのに予約等は特に必要ないはずですが、宮殿の開放時間が18時までであるため注意が必要です。我々は18時ジャストに到着してしまったため余裕で入場できませんでした。

ホノルルから日本への移動

結果はどうであれ無事に家に帰りつくまでがWCSです。
ホノルルから日本までの飛行時間は8時間~9時間40分程度となります。
偏西風の影響を受けるため、帰りの方が行きよりも少し時間がかかるようです。後悔のないように目一杯楽しんで帰ってきてください。
ホノルルは日本人観光客が多いこともあり、日本人向けにデザインされている部分を多く感じました。そのため言語の壁に関してもそこまで苦労することはありませんでしたが、帰りの飛行機の機内食の際に魂の中学英語
「What kind of alcohol drink?(流暢)」を使用したところ、外人CAさんに「は?」みたいなリアクションされたのが今でもトラウマです。

まじでこんな顔してた

ちなみに帰りの飛行機では機内のテレビで「駒田蒸留所へようこそ」を見てました。やっぱP.A.WORKSにお仕事系アニメ作らせたら敵なしですね。

いい仕事してますね

あとがき

ということで世界権利なし男のホノルル旅行記はいかがだったでしょうか?
半分はオタクの自分語りみたいになってしまいましたが、代表選手に伝えておきたいことは大体書ききれた気がします。
来たる世界大会に向けて、ホノルル遠征について何か質問等ありましたらリプやDM等で聞いていただければ回答可能な範囲でお答えします。
最後になりますが日本代表選手の皆様、WCSでの健闘をお祈りします。
私もいつか世界大会に出られることを願いつつ、気長にポケカとシャドバを続けていきたいと思います。

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