【麻雀小ネタ】初心者向け!ビジュアル点数計算
麻雀の点数計算は複雑で、初心者が取っつきにくい原因の一つです。
点数計算を覚えたての頃は暗刻や槓子が出来るたびに符計算をしていると思いますが、実際上級者はそんなに符計算していません(多分)。
点パネするかどうかは「形で覚えている」人がほとんどです。
「役牌アンコのカンチャンツモは点パネするね」
「么九牌の暗槓は大体1翻アップ」
こういうのは細かい計算方法ではなくて、結果を覚えてしまった方が圧倒的に実践的で手っ取り早いです。小学生の九九と同じ。8×9がなぜ72になるのかは、その都度考えるのではなく体に叩き込みます。
点数計算も同じで、まずは牌姿から覚えてしまうのがオススメです。
役牌アンコで愚形ツモはピンヅモと同じ!
么九牌(ヤオチューハイ)暗刻は8符なので残り4符で点パネします。したがって、残り4符をどこから持ってくるかを考えます。
カンチャン、ペンチャン、シャボ、単騎はツモれば4符を超えます。
上の牌姿だと
19字牌アンコ(8 符)+ペンチャン待ち (2符)+ツモ(2 符)+基本符(20符)=32符 → 切り上げて 40符
40符のツモアガリは平和と同じ系統なので…
「リーチ・中・ツモ → 1300-2600」
※ロンアガリだと「リーチ・中 → 2600」
ですが、そんなことはわざわざ計算する必要はありません。19字牌暗刻で愚形ならツモって点パネする!まずはこれだけ覚えます。
役牌アンコ以外の部分を鳴いても点パネします。
これで同じように40符です。中のみで400-700。出アガリは30符で1000点。
この形はよく出てきますが、慣れている人でもたまに間違えます。
特に有名なのがこの牌姿。
3-6mのリャンメン待ち。これを「リーチ・ツモ・中!裏は…なしか。1000-2000です!」と申告するのは間違いです。
6mツモは点パネしませんが、3mならペン3mと見なすことが出来ます。
したがって点パネして1300-2600が正解。
これは覚えていないとすぐに出てこないので、きちんと脳裏に焼き付けておきましょう。
まずは頻出パターンを覚える
もちろん符計算が全く不要というわけではないです…が、ほとんどの符計算はパターン化できます。
三暗刻、トイトイ、暗カン含み…
まずは頻出パターンを視覚的に頭に入れた方がいいです。数字を盲目的に暗記するよりも、牌姿を視覚的に覚える方がラクです。
ある程度頻出パターンを覚えてしまえば、最終的には詳しい符の計算方法もスラスラ言えるようになります。”習うより慣れよ”です。
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