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星祭りのアンサンブル

謎の生物ぴあにっしーも来た!
  春のあらじんと魔法の彼-と
      ヴァイオリン調べ。

2/14(日)下北沢 Com.Cafe 音倉
ピアニッシモキタ

op17:45/st18:00

前売¥2600+1D

金子文香
葉月璃菜
荒井美結
Piroko
西山小雨

PiSTream LiVE 〜ピアニッシモキタ〜若手ピアノ系アーティストのライブイベント芳醇なグランドピアノの音色と歌声をご堪能下さい

当日の本人
https://twitter.com/cosamesaboten/status/698917953652203520

1.春の嵐
2.自転車ころころ
3.魔法のカレー
4.僕の天使
5.連れてけるのはひとつだけ
6.星祭り

星祭りは葉月璃菜ちゃんの”びおろん”との こらぼ

リハの模様

会場の Com.Cafe 音倉 は、こじんまりとした着席50くらいの地下のライブハウス。小奇麗で、あっさりとした最小限の設備で凝った造りではないが、アート展示も兼ねた壁の絵(好きなタイプと言うこともあるが)などセンスの良い印象の小屋です。ライブ中食べる習慣は無いので、食べていませんが、つまみ、料理もおいしそうでした。一つだけ残念なのは、演奏中もがったんと大きな音のする入口の自動ドア。会場がスタジオ化(防音)されていないので、入り口と繋がっていて、出入りのたびに、演奏から気をそがれてしまいました。

小雨ちゃんはトリ。現役女子大生、女高生と若い出演者が続く。今日はバレンタインと言うこともあり、恋愛系楽曲のチョイスが多かったが、みんなそれぞれにアプローチの違う切り口の曲で、休みだったので久々にすべての出演者の曲を楽しんだが、飽きることはなかった。

いよいよ小雨ちゃん。

いきなりガツンとフォルティッシモな演奏で始まった”春の嵐”。この間の吉祥寺もグランドピアノだったけど、器の違いもあると思うが、今日の方が演奏に力(強さ)が入っているように感じられた。それはあたかも、何かに怒ってそれを鍵盤にぶつけているような気さえする荒々しさ。暖かな陽気に導き出された”はるのあらし”か?
キーボードではなく、ピアノは叩くのに力量が現れるらしい。甘い恋の歌で力強さは合わないから選曲にもよるのだろうが、今日の演奏の中では一番力強さがあった。

楽しい小雨ワールド全開の曲が3曲つづく。小雨ファンにはおなじみの曲だが、特に今日は恋愛系を並べる演者が多い中で、マイペースな小雨ワールドは新鮮な輝きに満ちていた。そこまで狙っていたとは思えないが、ライブは、自分のセトリだけでなく、プログラム全体でどういう位置づけを担うのか、考える事も、客の受け取りに影響するんだと言うことを今日は感じた。それは、最後に選んだ曲にも表れた。

大トリの前の、”連れてけるのはひとつだけ”。やっぱりいつ聴いてもいい曲だなあ。そしてGピアノのダイナミックレンジの迫力にあう曲です。

そして、大トリ。
リハで、あまりに良かったので、予定外にラストに持ってきたとか。その言葉通り、客席で聴いたコラボは、演っている方が感じた以上に、更にほんとにすばらしかったです。
璃菜ちゃんは別の方ともヴァイオリンコラボをしていて、その時もヴァイオリンのメロディーが美しく、とてもいい感じでした。しかしコラボ曲の選曲の違いもあり、”星祭り”では、更に、声と、ピアノと、ヴァイオリンの音量のバランスがまず素晴らしかった。楽器に比べるとどうしても声量が力負けする事が多いのだが、この”星祭り”では、ヴァイオリンの音量にしっかりと対峙した音量で、ピアノ、唄が溶け合って、きれいに重なり合っていたし、間奏部分でもヴァイオリンのメロディが美しく奏でられ、合奏にきれいに繋がっていっていた。
ヴァイオリンのメロディアレンジも、しっかりと曲のよさを引き出すメロディラインになっており、ヴァイオリンの音色にもマッチした美しい曲になっていた。
一度きりではもったいないと思うほど、贅沢な素敵な空間に浸れ、とても感動する時間を味わえて、幸せでした。

小雨さんから葉月 璃菜さんへの返信
 本当にありがとうございました!瑠菜ちゃんのソロ演奏を見てて、この人なら合わせてくれるなっていう確信があったから自由に出来たよ。演奏しててすごく気持ちよかったし、新しい世界が見えた気持ち。音楽で仲良くなれて嬉しい!また会おうね!!

ヴァイオリンを演奏した葉月璃菜ちゃん。高校2年生で、本人いわく人見知りらしいですが、ソロの出演では、ピアノの演奏もしっかりしていて、曲も、親しみやすいきれいなメロディに、印象的な言葉をちりばめて、また歌い方も、きれいな声に少し独特な節回しもあり、恋愛系じゃない曲も聞いてみたいと思いました。あと今日聴いた曲では、詩のリフレイン部分が多く、伝えたい言葉なんだろうと思うのですが、せっかくメロディだけでなく詞もいい感性があるのだから、もっと言葉をたくさん使うと、さらに曲そのものの印象が良くなるのではないかなと思いました。

”本当に璃菜ちゃんはヴァイオリンやってる時だけはカッコイイんだよな〜
普段あんな感じなのに( ˙-˙ )”
いえいえきっとこの方も照れて言ってるだけで、歌っている時も物販でも可愛かったですよ。

当日の葉月璃菜さんhttps://twitter.com/runa_milk0707/status/698875594570747904

女子高生から小雨ちゃんへのラブコール
葉月 璃菜 ‏@runa_milk0707
小雨ちゃん昨日はありがとう...!!!
ライブ前よりずっと仲良くなれた気がして嬉しかったです🙌笑
ライブ感が凄い!!素敵!!!浸ってた👏
小雨ちゃんの楽曲凄く好き!!
また一緒にやりたいです…!!!

私の席の前に、私の様なオタとは雰囲気の違う、カッコイイ男性ときれいな女性の中年(と言うには若い感じですが)のカップルも。さすがシモキタ。最初から最後まで熱心にステージ見入っていました。



うんっ?この後光のさす上の写真どこかで見た気が・・・(答えは最後)

出演の皆さんと。バイオリンの子が高校2年生、皆さん小雨ちゃんより若い中、オバ・・・ベテランらしく安定、圧巻のステージでした。
(若手ピアノ系アーティスト・・・安心してください。入ってますよ)

春の嵐がぴったりなほど5月並みの暖かな日の小雨ワールドでした。

「西山はチョコより肉派」と公言していた割に、手作りクッキー、美味しゅうございました。(最後は食レポになるのは、小雨ファンなので。でも写真撮るの忘れた。食い気が)


小雨ちゃんがファンの方にいただいた"星祭り”。何とタイムリーな


構図の似た写真

PS.怪獣はどうしたって?
タイトルは、単なるダジャレの賑やかしでしたすいません。

ぴあにっしーの代わりに、おなじみ なっすー

追記

その後ぴあにっしーの写真が手に入りましたので掲載しておきます。

ハルマゲドンを母系とし,キロニンを父系とした交雑品種。
身の幅はやや大,首の太さは中,毛じは少、肩の太さはやや太,尻の形はつまる,心の太さは中,肉重率は大,根性は不抽根,早晩性はやや早などの特徴がある。

純黄美人参→ぴゅあきんびにんじん→ぴあきにん→ぴあにっしー
と変化していったという説もある。


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