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様々な分野を哲学する!【社会学部 井頭ゼミ】

 今回は社会学部の井頭ゼミをご紹介します!井頭先生といえば、必修の社会科学概論Ⅱのご担当ということでお馴染みの方も多いのではないでしょうか。井頭ゼミは哲学系ゼミですが、哲学は哲学でも学生の関心はさまざま。今回は井頭ゼミについて、ゼミ生の方に記事を執筆していただきました。

■井頭ゼミとは?

 井頭ゼミは「分析哲学」と呼ばれる哲学のゼミです。井頭先生のご専門は分析哲学で、主に科学哲学などを研究されています。(詳しくは以下のページを参照してください。https://www.soc.hit-u.ac.jp/teaching_staff/igashira.html
 ゼミ生の関心は心の哲学や言語哲学、美学、倫理学、形而上学などさまざまですが、後述するように井頭ゼミに入るまでほとんど哲学について知らなかったゼミ生も多いため、哲学がどのようなことを扱っているのか知らないという方も少し参加を検討してみてください。

■ ゼミの概要

 井頭ゼミは4年生と3年生が合同で火曜日の4・5限に行っており、現在は4年生が11人(副ゼミ2人)、3年生6人(副ゼミ1人)の計17人が所属しています。来年度4年生が卒業すると人数が少なくなってしまうため、多くの2年生の参加をお待ちしています。
 普段のゼミでは分析哲学の文献の輪読と、ゼミ生のレポート(任意)発表・討論を行っています。また年に2回卒論の個人発表があります(詳しくは以下のシラバスを参照してください。https://syllabus.cels.hit-u.ac.jp/hit_syllabus/2021/07/07_1S801051_ja_JP.html)。

■先生について

 先生はとても優しく、学生の自主性を重んじる方で、普段のゼミでは基本的に学生に議論を任せて適宜議論の補助となるような解説や整理をしてくださいます。

■2年生へのメッセージ

 哲学のゼミというとどこかハードルを感じてしまう方がいるかもしれませんが、基本的にゼミ生はこの記事を執筆している僕を含め初学者ばかりで、基礎的な知識や議論の仕方、レジュメやレポート、卒論の書き方といったことから学ぶことができます。先生やTAの方によるサポートも手厚いため、卒論などの勉強で困ることはないと思います。
 自分が何か問題意識を持っていながらそれを扱っているのがどの学問かわからず、様々な分野の講義を受講してみたけれどもどこかしっくりくるものがない、といったときに、哲学がそうした問題を扱っていることが案外あります。なので、哲学についてまったく知らない、興味がない(と思っている)人もぜひオープンゼミへの参加などを検討してみてください。
 オープンゼミの日程は未定ですが、下記の連絡先に連絡していただければ基本的にいつでもゼミを聴講することができます。ゼミ選びの相談などなんでもご気軽にご連絡ください。

■連絡先

4119097b@g.hit-u.ac.jp (3年ゼミ幹、佐々木達久)
また、井頭ゼミにはTwitterアカウントもありますので、そちらにご連絡していただいても構いません。
(Twitterアカウント@igshr_semimar)

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