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社会で役立つ労働経済を学べる!【経済学部 横山ゼミ】

 今回は経済学部の横山ゼミをご紹介します!一橋の中では珍しく女性の教授によるゼミです。経済学のみに限らず社会に出るにあたって有益な知識となる労働経済をしっかりと学べる横山ゼミの魅力を、ゼミ生に執筆して頂きました。
 経済学部の皆さん、ぜひゼミ選びの際に参考にしてください!

■ゼミの概要

 本ゼミを担当する横山先生は、労働に限らず、計量の知識を用いた応用計量経済分析を専門とされています。最近ではコロナなどの研究も行っており、実証分析による様々な政策評価を行うなど、研究のトピックも多岐にわたります。
 ゼミは4年とは別で行なっており、3年は男子12人、女子2人の計14人です。今年はコロナウイルスの感染状況を踏まえ、対面とオンラインを併用しています。ゼミ生は明るく、根は真面目な人が多い印象です。また、横山先生が話し好きなこともあり、ゼミは和やかな雰囲気で進んでいきます。

■ゼミで扱う内容

 3年の前半は労働経済学の理論を英書で丁寧に学んでいきます。労働経済学はミクロ経済学の一分野であり、供給サイドと需要サイドの両面から労働市場の枠組みを捉えます。その後、理論からは少し離れて、トレンドの労働問題などを扱った本を輪読していきます。発表回数はゼミの人数にもよりますが、今年は各書1回ずつでした。
 3年の後半からは卒業論文に向けて実証分析を行なっていきます。DIDなど計量経済学の知識を復習しつつ、Stataという統計解析ソフトを使って分析手法を学びます。

■ゼミ生が実際にゼミを選んだ基準や理由

 やはりゼミで扱う内容を基準に選んだ人が一番多かったです。具体的には、将来生かせる仕事も多い実証分析を学びたいであったり、社会人になるにあたって労働環境を知っておきたかったりといった理由が挙げられました。他にも、横山先生が若くて面白そうだった、熱意を感じたなどの理由でゼミを選んだ人も少なくありませんでした。

■横山ゼミの魅力

 一番の魅力は横山先生の人柄です。若く研究熱心な先生ですが、育児にも奮闘していらっしゃいます。ゼミでは学生の理解度に合わせて丁寧に指導いただきつつ、大変気さくな方で、面白い話もたくさん聞くことができます。また、ゼミの人数は多いですが、みんな仲が良く、夏には先生を交えたオンライン飲み会も開催しました。

■こんな学生におすすめしたい

 まず、労働経済学や実証分析に関心がある学生は大歓迎です。両方をバランス良く学べるゼミは他にないと思いますし、Stataを使えるゼミも限られています。卒論のテーマも自由度が高いので、ゆっくり考える時間があるのもメリットです。また、部活や就活と両立させたい学生にもおすすめです。学ぶときは真面目に学ぶゼミですが、ゼミは4限のみで自分の時間をしっかりとることができるのが特徴です。
 最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。少しでも横山ゼミに興味を抱いてくださった方は、ぜひSemiMeru合同説明会へお越しください。

■連絡先

 Twitter :一橋大学経済学部 横山泉ゼミナール(@Hit_UYokoyama)
 横山先生:izumi.yokoyama@r.hit-u.ac.jp
 ゼミ幹 :2119232k@g.hit-u.ac.jp

横山ゼミのみなさん、ありがとうございました!
最後に、楽しそうなゼミ生のお写真を頂きました◎

【横山ゼミ】SemiMeru記事 掲載写真


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