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ゼミ選考成功体験記

■目次

-はじめに
-2年生までのプロフィール
-ゼミ選考までの流れ
-選考課題&面接
-実際にゼミに入った感想
-ゼミ選び成功の秘訣
-さいごに

■はじめに

どこにでもいる一橋の経済学部生によるゼミ選考体験記です。留学・長期インターン・体育会系といった華々しい経歴も全くありません。

正直ゼミ選考の流れってよくわからないことが多いですよね。先輩に聞いても「ゼミ選考? そんなの何とかなるよ〜(実際は頑張ってた)」、友達に聞いても「え、全然準備してな〜い(実際はめっちゃやってる)」って感じで全然本当の情報が見えてこないんじゃないでしょうか?
そんな皆さんに向けて、この体験記では忖度・謙遜なしでゼミ選考の実態を正直にお伝えしたいと思います!

■2年生までのプロフィール

あまり勉強していなかったです…(笑) 1年生の春にして既に1限は毎回45分遅刻、授業中は内職、テスト勉強は過去問が命綱、という学生でした。出席点がある社学だったら間違いなくやばかったです。

ただし、経済学部は学部生の人数に見合うだけのゼミの数が用意されていない、ということは認識していました。つまり、ゼミ選考で落ちると経済学部生なのに経済学部のゼミに入れない可能性が少なからずあります(一応救済措置は用意されていますが…)。この話を聞いてから、「さすがに落ちたくないからせめてGPAだけは頑張るか…」と思い、テスト勉強はそこそこ頑張っていました。

■ゼミ選考までの流れ

ゆるゆる回ったゼミ紹介
11月末からゼミ紹介(今年はSemiMeru合説)が始まり、6つほど回りました。
当時は深いことは一切考えずに広く浅く見てましたが、正直将来やりたいことが明確でなかったので、逆に「将来に選択の余地を残せるようなゼミが良い」という思いはなんとなくありました。また、ゼミテン(ゼミ生のこと)と気が合わないのは嫌だったので、少しでも多くのゼミに足を運んで雰囲気を確かめるようにしていました。

オープンゼミでの直感
ゼミ紹介の中で自分に合いそうだなと感じたゼミは、オープンゼミにも行ってきました。その結果、直感で「このゼミ良いな」と思えるゼミがあったので、志望することになりました。全くロジカルじゃないですね。でも、そのくらい雰囲気が合うゼミでした。

一応「良いな」と感じた理由をもう少しちゃんと書くと2つあります。

1つ目は何度も書いている通り、雰囲気が良かったことです。
「せっかく2年間も所属するのだからイベントが色々あって仲良くなれるゼミが良いな」と思っていたのですが、このゼミは先生が誰よりもイベントが大好きな方でした(笑) 普段のゼミは真面目に取り組みますが、きちんとメリハリを付けて遊ぶ時は遊べるところに魅力を感じました。

2つ目は卒論のテーマが自由なことです。
先述の通り、将来の選択肢を狭めたくないと思っていた私にとっては最重要ポイントでした。また、普段のゼミで学ぶ内容も自分が元々興味を持っていた内容だったことも決め手になりました。

■選考課題&面接

地味にキツいゼミ選考課題
オープンゼミの時点では「自分に合うゼミが見つかってラッキ~あとは選考課題を出せば大丈夫だ〜」なんて呑気に思っていましたが、いざ2月下旬に選考課題が発表されたら量が思ったより多くてびっくりしました。

しかし、驚いていても仕方ないですし、さすがに志望理由が「直感です」では受からないので、説得力のある理由を捻り出して志望理由書を書きました。また、経済学の専門書の書評も書き、これまでレポートが大の苦手だった私にしては頑張りました。

さらに、それでも怖かったのでゼミの先生の本も読み、志望理由書にその感想を添えました。これが後の面接で大いに活きることになります。
ちなみに、他にはテストで選考するゼミもあるらしいです。大変ですね…。

面接
さて、あっという間に3月下旬になり、面接がやってきました。
詳細を書こうと思いましたが、緊張しすぎてほとんど何も覚えていません!(笑) 友達が2人も受けていたので、「誰か落ちたら気まずいから嫌だな」と思ったことは覚えています(笑)
あまりに緊張していたのでおそらくまともに受け答えできていなかっただろうと思いますが、先生の本を読んできたことが功を奏したようで、先生が終始喜んでいらっしゃいました。

緊張の選考結果
選考結果は全志望者の前で合格者の名前が口頭で伝えられるという「公開処刑方式」でした。このせいで寿命が縮んだ気がします(嘘です)。
結果は…ちゃんと名前が呼ばれて合格しました! 成功体験記なんだから当たり前ですね! 茶番ですみません!
ちなみに友達2人も無事受かったので、今ではゼミテンです。気まずくならなくて本当に良かったです(笑)

■実際にゼミに入った感想

大変…だけど楽しい!
正直思っていた以上にゼミ課題が多いです。毎日のようにゼミ課題に追われています。 特に、英語基礎強化クラスにとって英語論文の輪読はめちゃくちゃしんどいです(笑)
でも、しんどいとは思いますが、辛くはありません。自分が好きなことを学んでいるので何だかんだ面白いですし、個性豊かなゼミテンと遊びに行くのも楽しいです。何より、先生がしっかり学生と向き合って指導してくださいます。
また、就活を通じて将来やりたいことがある程度わかってきたため、卒論テーマを将来の仕事に近いものを選ぶことができました。これは卒論テーマを自由に設定して良いおかげです。

■ゼミ選び成功の秘訣

①色んなゼミの比較
自分がやりたいことを知っていても、相手を知らなければ自分に合ったゼミは選べません。まだ将来何をやりたいのかわからない人も、ひとまず色んなゼミを見てみましょう。
また、ゼミに入ってから後悔しないよう、各ゼミのネガティブなポイントも合わせてチェックすることをオススメします。

②ゼミ選びの軸
「自分が絶対に譲れないポイント」をいくつか決めておくと良いです。私の場合は「真面目に頑張りつつも楽しめるゼミに入りたい」「卒論の段階で色んな選択肢があるゼミに入りたい」という2点が絶対に譲れないポイントでした。
こうしたゼミ選びの軸は人それぞれだと思います。「体育会系だから課題が多すぎないゼミが良い」といったものでも全然構わないので、自分がどんなゼミに入りたいのかを思い描いてみましょう。

③きちんとした志望理由
選考に受かるためにはこれに尽きると思います。私は最初こそ直感で選びましたが、なぜ直感で良いと思ったのかを掘り下げて考えていき、最終的に自分の過去の経験と結び付けて説得力のある志望理由に仕上げました。
志望理由が「なんとなく」だったり「チョンボそうだから」というのは、真剣に指導してくださる先生方にあまりに失礼です。なんだかんだ2年間という時間は短いようで長いので、しっかりと理由を突き詰めて考えましょう。

④GPAは…?
選考時にGPAを考慮しないゼミも多いですが、良いに越したことはないと思います。やっぱり先生方も不真面目な学生より真面目な学生が欲しいだろうと思うので…(笑)
だからといって、GPAが低い人も焦る必要はありません。GPAがすべてではありませんし、学業成績よりも志望度の強さを重視する先生方も多いです。自分が有利になれるように上手く戦略を立てましょう。

■さいごに

いかがでしたでしょうか? 皆さんのゼミ選びが悔いのないものになりますように!

満足のいくゼミ選びをするためには何よりも情報収集が大事です。
SemiMeruでは様々な形で情報をお届けしています。

SemiMeru.com
一橋のゼミ情報をまとめたWEBサイト。
ゼミの内容はもちろん、選考情報も日々更新されます。ここにしかないインタビュー記事も多数掲載しています。
https://www.semimeru.com

SemiMeru合同説明会(終了しました)
11/24(火)~12/4(金)の平日昼休みに開催されるオンライン説明会。
一橋のゼミが一同に会します。「どのゼミが良いかわからない」という人はとりあえず色んなゼミを見てみましょう。きっと面白いと思えるゼミが見つかるはずです。
当日www.semimeru.comよりアクセス可能です。

SemiMeruLINEゼミ
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<商学部>
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<法学部>
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どんどん情報を集めて、悔いのないゼミ選びにしましょう!


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