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納豆フロートが大好きです『365日たまごかけごはんの本(T.K.G.プロジェクト)』【読書ログ#45】

たまごかけごはん(TKG)は美味しい。大好きだ。

TKGはちょっとしたソウルフードなので、それぞれこだわりがあったり、こだわりが無いのがこだわりだったり、本当にこだわっていなかったり。

私はプレーンTKGも好きだが、納豆乗せが一番好きな食べ方だ。

少し薄めの味付けのTKGに、少し濃い味にした納豆を浮かせる。これに『TKG納豆フロート』と名付け、普及に努めている。

私は、プレーンTKGに味の素を振りかけるのが好きなのだが、これを言うと意見が二分する。「味の素なんてとんでもない、お前とは絶縁だ」と鼻息を荒くする派と、全くの無関心派だ。前者には『美味しんぼ』を聖典にする原理主義者も多く、その場合は議論が発散しがちで収束がつかなくなる事が多く、覚悟が必要だ。めんどな事が多いので、最近は味の素の話には触れないように気をつけている。少し使う分にはいいじゃんとか言わない。

さて、この本には、TKGのレシピが365日分掲載されている。

365種類が写真付きで掲載れている。

参考になるのか? ならない。

美味しそうか? そうでもない。

TKGレシピの合間には、どうでもいいコンテンツがはさみこまれる。

黎明期のインターネットから飛び出してきたのかと思わせるような本。

嫌いじゃない。嫌いになれない。たまごかけごはんが好きな方は、是非書店で見かけたら手に取って頂きたい。そして、自分のお気に入りを見つけてみて。

刻んだ沢庵を入れるのも好き。


「それって有意義だねぇ」と言われるような事につかいます。