Java 12からのツール jfr(Java Flight Recorder)について
2019年3月にリリースされたJava 12で機能追加されたjfrについて、少し触れてみたいと思います。
ちなみにQiitaでもjfrの記事があったので、URLを張っておきます。
コンソールベースのフライトレコード確認ツール
jfrツールとは、一言で言うと「フライトレコードのパーサ」です。jfrという名前からは、Fligth Recorderを連想しますが、jfrツールは情報収集は一切行いません。JMCのように、Flight Recorderで取得したフライトレコードをパースする役割を担います。
Flight Recorderで取得したフライトレコードはバイナリデータです。そのため、デスクトップ環境をインストールしていないLinuxやクラウド上の仮想マシン等では、取得したフライトレコードを確認できませんでした。Flight RecorderがJava 11でオープンソース化されてからはjdk.jfrモジュールの提供するAPIを活用する手段も提供されてはいましたが、ゼロからプログラムを書き上げなければならずハードルが高かったのも事実です。
データ整形やプレゼン中のデモなど、ちょっとしたことでシェル環境を重宝している方もいらっしゃることでしょう。jfrツールはまさにそのようなエンジニアのために追加されたツールなのです。
メンテナンスなどでトラブル解析のため、Flight Recorderを使っているエンジニアの方々にとっては、「フライトレコードのパーサ」であるjfrツールは重宝しそうな感じがします。突然のシステム性能劣化が起きたときに備え、jfrツールを理解しておくものアリかなと思いました。
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