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チャンピオンズリーグ2021横浜 参加レポ《3-3 566位ピカゼク》

お疲れ様です。せみです。
横浜で開催されました、チャンピオンズリーグ2021横浜に参加してきたので、記録がてらレポートを書いてみたいと思います。
(タイトルにもあります通り、3勝3負でドロップしてる人間の記事ですので、あまり過度には期待せず読んでいただけると幸いです。)

大会に向けて

大会2週間前の夕方5時、とあるメールが届きました。

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優先権を持っていなかったので、このメールを見て職場でガッツポーズして、跳ね回りました。
いつまでもルンルン気分という訳にも行かず、すぐに大会に向けて取り掛かりました。

CL2週間前のTier表
Tier1:三神ザシアン 小ズガ ムゲンダイナvmax
Tier2:ピカゼク マルヤクデ
Tier3:ルカメタザシアン コンボザシアン セキタンザンvmax 超・炎ミュウミュウ

これを元に使用デッキを考えていきました。

まず最初に使いたいと思った候補デッキは、調整メンバーのももっちさんが中四国最強決定戦という自主大会で使用していた《クワガノンドクケイル》が環境デッキに対して刺さりがよく、デッキを回していく上での選択肢があまり無く、考えることが少ないので大会に持って行けるのでは、という事から練習していましたが13回戦中2回戦を落としてしまうと決勝トーナメントに上がりづらくなる仕様上、安定感を今以上にあげることが出来無かった事と、一定数居そうなマオスイレンを多投しているセキタンザンに勝てなかった為、断念しました。

ここから1週間はこれだ!という使用デッキがあまり決まらず、色々なデッキを触っていました。

そして、たくさんのデッキを回していった上でデッキ選択がかなり難しいことが分かると同時に、今回のCLで勝つために必要な事が分かってきました。
1:13回戦を戦い抜く安定感がある(最重要)
2:ある程度の再現性がある、上振れ要素を含んでいる。
3:Tier1のデッキに対しては勿論の事、その他有象無象のデッキに対してもある程度勝てる要素がある。
4:全部のデッキを見ることは不可能なので切るデッキはしっかり切る

これらの要素を考えた結果、
たねポケモンのみで構成されていて
クイックボール以外にタッグコールなども有り
エレキパワーで上から叩く事も出来て
クワガノンで有象無象を仕留めることも出来る

ピカチュウ&ゼクロムを使おうと思いました。
(ちなみに当日までセキタンザンへの意識は、13回戦やったら当たっても2回やろ〜くらいの気持ちでした。。。。。。)


当日使用したデッキレシピ


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デッキに関してはほぼほぼ、わたがし君(@Watagashi1342)が考えてくれた物を数枚差し替えています。当日は彼も60枚一緒のデッキを握っていました。

特筆している部分だけ紹介します。

ジラーチ 3枚
スタートすることで安定してボール系に触れるのと、後攻の時にデッキバレを防げるという点から4枚欲しかったが枠の都合上この枚数。

ジャイアントボム 2枚
ムゲンダイナvmaxへの勝率があまり高く無いことや小ズガに入っているレシリザを楽に処理する為に入れたカードです。
クワガノンでパラライズを宣言しながらボムを貼ることで相手に高い要求を強いれるのが強い点です。
他にも超絶不利対面のセキタンザンに対しても使います。

おおきなおまもり 1枚
2枚入っているレシピが多いと思いますが、2枚目の具体的な採用理由が思いつかなかった為、1枚採用です。

混沌のうねり 1枚
ここの枠はワンダーラビリンス◇とガラル鉱山と迷いましたが、CL直前になって無人ダイナや無人セキタンが流行る兆候が見えたのでこちらにしました。当日はあまり無人を見なかったのでうねりじゃなくても良かったかも知れません。

不採用カード

ワタシラガV
このカードに関しては採用するべきでした。
研究などをどんどん使っていくデッキでは無いためサポート周りの管理は徹底すれば足りるだろうと思っていました。
しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。
実際に当日、セキタンザン戦でボスの指令があと1枚あれば勝てていたのでこのカードかともだちてちょうを採用するべきだったなーと後悔してます。

タッグスイッチ
無人発電所に抗うためにデンジを採用していた時に入れて試していましたが、デンジがあまりにも堅実な動きしか出来なかったので抜けたと同時に抜けました。

ワンダーラビリンス◇ ガラル鉱山
どちらも相手の動きを妨害する為のスタジアムです。
終盤のリセットスタンプ→タンデムショックと一緒にスっと置いてあげるとお相手が止まる可能性がグッとあがります。
ただ、そのタイミングに持っていないといけないのと前述の通り、無人が流行るのが怖かったのもあって、いつでも使えて強いうねりにしました。

当日のマッチアップ

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(2020じゃなくて2021な)

1戦目 ヌケニンカラマネロ 6-0 先行
お相手のマリガンでヌケニンデッキだと判明
こちらピカゼクスタートで手札にクイック無しで、少しヤバいか?と思っていたらトップでクイックを引いてクワガノン持ってきて手張りしてエンド出来て
次のターンからパラライズボルトを宣言でき、そのまま順調に進んで勝ち(ヌケニンのHP30なの知りませんでした…)

(この試合がかなり早く終わり、トイレ行くついでに周りの卓でも見るか〜と思って見ていたら、セキタンザンめっっっっっっっちゃ多くて焦っていました。。。。。。)

2戦目 セキタンザンカルゴ 3-3 時間切れ 後攻
お願いしますでバトル場ピカゼクvsセキタンザンで早くも絶望を覚えるも、お相手がしばらくの間上手いことエネを引けずにふんかだんを運ゲーに持ち込む事ができ、ピカゼクでvmaxを一体処理することが出来ました。
あとはライライでリセットタンデムお祈りと思っていたのですが、中盤以降にお相手の盤面にカルゴ2体体制になってからじならしの回数が増えた事もあり、時間切れになってしまいました。
悔しい試合でした。

3戦目 超ミュウミュウ 6-0 先行
無人環境で超ミュウミュウに当たると思っておらず少し焦りました。
じゃんけん負けで後攻を取られたのでホラーハウスから止められてめちゃくちゃされたらヤバかったですがお相手が上手く手札噛み合わず番が帰ってきて、フルドライブ宣言できたので、そのまま順調にミュウミュウを狩り尽くして勝ち。
あまり練習していない対面だったので心配でした。

4戦目 ピカゼク 6-3 先行
マリガンでお相手がピカゼクと判明
こちらクワガノンスタート
先行だったのでとりあえず後ろにピカゼク置いてクワガノンに手張りエンド。
お相手が後1フルドライブを狙ってエレキパワー2枚使ってデデンネ クロバット 研究まで打つも要求1枚足らずにエンド。
エレキパワー&パラライズボルトで前のジラーチを取ってから、お互いにパラライズボルトの投げ合いに。
こちらのちょうでんじほうの返しにお相手エレキパワーが足らずに返せず。
終盤、こちらの裏のライライを呼び出されてタンデムされて縛られるも入れ替え引いてそのまま前倒して勝ち。


5戦目 セキタンザン 3-6 後攻
13回戦中2回しか当たらない予想のデッキと2回目の対戦です。
こちらクワガノン お相手セキタンザン スタート
2回目の絶望です。
1戦目の時に学んだ事を活かして、セキタンザンvmaxを2体倒すのはしんどいから、裏のマグマッグ ヤレユータン ディアンシーをパラライズボルトで縛って、最後に1体vmaxを取って勝ちのプランで行くことにしました。
考えていたプランの通りに遂行していたのですが、最後の最後に100ダメージ載ったvmaxにタンデムとリセスタ叩き込んでお祈りしてたんですが、リセスタからマオスイレンを引かれていて回復しながらベンチに下がられてしまいましたが、ふんかだん用の仕込むエネルギーが無く、トップ捲ってエネじゃなくてライライが耐えました。
ここで、不採用カード欄にあったワタシラガがあればボス拾って勝ちなのに、トラッシュにはボスが3枚…完敗でした…

最後にお相手から凄い有利マッチだと思ったけどめちゃくちゃ接戦で上手かったですと言われて嬉しかったです。

6戦目 ガラルタチフサグマ 投了 後攻
ここで負けたらドロップなので気合い入れて臨みました。
こちらピカゼク お相手ガラルジグザグマ スタート
ムゲンダイナかな〜と思っていたら、新弾のカビゴンが出てきて様子が一変しました。
お相手がヤミラミVをトラッシュに送ったのでタチフサグマかよ!ってなりました
後攻だったので、パラライズボルトから入らないとヤバいと思ってデデチェンジをしたんですがクイックボールにヒットせず…
そのままフルドライブを前のカビゴンに打ち込んだら、メイからジグザグマが進化して、ビッグパラソルまで付いてしまい詰みです……笑

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(タンデムショックやビリリターンGX使って麻痺連打で勝つルートが無くなりました。)

そのまま僕の番返ってきて投了しました。
試合後に時間がかなりあったので話してtwitter交換したら、お相手去年の愛知CLのシニア3位の方でした…

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3勝3負で僕の横浜CLは終わりました

総括

今回のCLは愛知の時に比べて、練習メンバーの人数も増えて、実力や知識も格段に上がっていて練習量も過去1でしたが、明らかにメタゲームを読み間違えてしまったのが敗因でした…
会場のセキタンザンの量を見て血の気が引いたのを今でも覚えています笑
ただ、五日市から一緒に行ったカオスさんがセキタンザンを使ってbest16 しゅんじがday2まで進んだので練習自体は無駄ではありませんでした。
このミスは次に活かしていきたいです。
デッキの原案と調整を手伝ってくれたわたがし君やいつも練習を手伝ってくれて五日市レプトンのメンバーは本当にありがとうございました。

また今回の大会は感染予防などが徹底されており安心して1日カードゲームをすることが出来ました。

2日間運営に携わってくださったスタッフの皆さんも本当にお疲れ様でした。

最後に一緒にCLに行ったカオスさんがセキタンザンを使用してbest16になったnoteがあるので是非読んでみてください。

ありがとうございました。次こそは頑張ります

twitter:@semi1481879


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