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さだまさしさんのお庭から           vol.24 寒椿

『鳥辺野』 『鳥辺山心中』

オックスフォード・ランゲージによると、寒椿とは「十一月から一月にかけて咲く、花がツバキに似た、園芸用変種のサザンカ」。植木ペディアによると「サザンカと椿の交配種で、(中略)一般的にサザンカという場合、カンツバキを指すことも多い」
難しいので、寒い頃に咲く椿のような山茶花のような花を寒椿と呼ぶ事にしましょう。
紅い寒椿に降る雪、日本っていいですね。

ところで茶毒蛾という毒蛾をご存知でしょうか?
茶や椿、山茶花などに付きやすく、毒のある毛が刺さると2〜3週間も続く猛烈な痒みに襲われます。
或る年の夏に椿の木の側で草刈りをして被害に遭って以来、夫は椿と山茶花の木には近寄らなくなりました。

日本有数の椿の産地、福岡県久留米市には世界のつばき館や久留米市つばき園など、色も形も様々な椿が沢山あってとても見応えのある地域です。
今年のつばき祭り、夫にお伺いを立ててみようかな。

参考サイト: 『庭木図鑑 植木ペディア』

『Oxford Language』

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