スケジュール管理と行動管理ができない管理者はいませんか??
お給料というのは、最低限、組織で決められた役割を担うという契約で決まっています。
また経営者は、最低限の決められた役割+それ以上の成果というのを期待するのは当然のことですよね。
人の能力を見極めるひとつの事例として、私は「スケジュール管理と自身の行動管理能力」が物差しになると考えています。
仕事をする上で、このスケジュール管理と行動管理というのは、至極当たり前の事ではありますが、医療・介護・福祉事業を運営するにあたり、事業所の管理者は、当然、できる能力を備える必要があるのです。
おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。
昨日は様々な出来事がありましたが、とても刺激を受ける1日でした。
やはり、行動力がある人はすごいですね。
直感といってもいいとおもいますが、ある程度考えて、7割くらい良ければ決断するというのは、私もよく行っていることです。
しかし、やはり誰でもできるわけではありませんよね。
人の話を聞いて、良い!と思ったらやってみる。
これはすごく大切なことです。
この行動力が人生を豊かにするのは間違いありませんね。
さて、本日は『スケジュール管理と行動管理ができない管理者』についてお話します。
この仕事では当然であり、むしろこれができないと仕事ができないといっても過言ではありませんよね。
組織では必ず目標があります。目標は最終的には大きく掲げるビジョンへと繋がるのですが、この目標を理解していなければ、多くの人は大切な1日を無駄に過ごしてしまうのです。
皆さんは、医療・介護・福祉事業を任される管理者に関わらず、一日のスケジュールと行動予定をどのように管理していますか?
果たして、皆さんが定めたそのスケジュールは、今日の成果をもたらすものでしょうか?
ベルトコンベアーから流れてくるパンの間にレタスを挟む作業員のように、貴重な一日を過ごしていないだろうか?
これが、生産性の高い人間とそうでない人間の大きな差なのです。
特に、1事業所を任される管理者は、このスケジュール管理と行動管理ができていなければ管理者としての資格はありません。
なぜなら、管理者は運営の状況を客観的に見据え、数字で状況と捉え、働く人材の教育を行う必要があるからです。
働く人材をどのように教育するか、これは必ず一人一人のスケジュール管理、行動管理から始まります。
管理者自身が、スケジュール管理と行動管理ができていなければ、その事業所は必ず崩壊します。
悪い例で言えば、立ち上げたばかりの訪問介護事業所において、
営業活動が必須であるこの状況において、ただ資料を読み込んでいるだけ、ただパソコンを眺めているだけ、DMの宛名シールを作成するだけ、
これで8時間を過ごしてしまうことです。
例えば管理者や従業員の給与が月給30万円とします。
そこには社会保険料が加わりますから、35万円程度と換算します。
月/35万円÷30日=約1.2万円
1時間あたり/1500円となります。
これだけの費用がかかっていることを理解し、その日は1.2万円以上の成果を出すことが求められるのです。
実際はもっとかかっていますが・・・
管理者となる人材は、数字を意識し、生産性を意識する「目」を養う必要があります。
【クライアント例】
・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
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