薩摩会議2023 開催レポート
2023年4月21日から23日の3日間、私たちSELFが主催するカンファレンス「薩摩会議2023」が開催され、日本(世界？)中からたくさんの仲間がここ鹿児島に集いました。
▼ 薩摩会議2023公式HP
「150年後の世界に、私たちは何を遺すのか」
Day1は関係者および登壇者、スポンサー企業のみで100名弱、Day2・Day3はそれぞれ200名強、オンライン視聴がのべ200人強という規模感。そして会場参加の半数以上が鹿児島県外からわざわざ薩摩会議に参加するために集まってくださいました。
Day1
Day1の会場は、薩摩藩島津家別邸「名勝 仙巌園(せんがんえん)」からのオンライン配信。
約350年前に築かれた大名庭園・世界文化遺産の中にある、桜島と錦江湾が一望できる会場に3日間の登壇者とSELFクルーが集い、「歴史」そして「文明」というテーマの基調講演を共に聞き、学び、考え、語り合いました。
※ セッションごとのレポートは現在記事の準備中ですのでお楽しみに！
Day1のセッションは、3日間のすべてのセッションの土台となる「歴史」と「文明」。
この2つの話をDay2、3の登壇者や参加者たちが共に聴くことで、その後のセッションが幾重にも深まります。
夜は、マナーハウス島津重富荘で関係者レセプション。直前のDay1の振り返りや、久しぶりにあった全国の仲間たちとの会話に花が咲きました。
Day2・Day3
2日目3日目は、鹿児島中央駅前のLi-Kaに会場を移して合計12のセッションが開かれました。
薩摩会議では、「今ここ」に集中するため、すべてのセッションでアーカイブを残さないことと、同時に2つあるセッションのうちどちらか1つを参加者自身に選択してもらうことを決めています。
2会場とも常にほぼ満席の状態で、時には客席の人が飛び入りでマイクを握りセッションに参加したりするシーンも。
フード
ショップ
Day2、Day3の会場ロビーでは、MATENO COFFEEさん、潮や、さん、九州パンケーキさん、&islandさんがたによるドリンクや商品の販売、そしてパンケーキの振る舞いなどがありました。
どれも、ストーリーのあるおいしいものばかりで全国から鹿児島に集った皆さんに高い評価をいただきました。
壮大な作戦会議
薩摩会議は通り一遍のカンファレンスではなく、「壮大な作戦会議」だと言われています。
多くの参加者が、わざわざ3日以上の時間を確保してわざわざ鹿児島まで足を運ぶ理由はそこにあります。
同じ景色の中で、同じものを食べ、同じ話に耳を傾けた上で、真剣に未来と今について考える。寝食を共にする過程で昨日までは赤の他人だった人々が「仲間」になっていくのです。
来年も薩摩会議開催予定です。
ぜひお越しくださいね。
薩摩会議 概要
企画チーム：野崎恭平、須部貴之、たかはしくうが、米森萌、波崎大知
編集長：ふるかわりさ
Creative Director：久保雄太
Web：波崎大知
Movie：暁将吾
Photo：重久清隆
配信チーム：須部貴之、松本春美、内田圭、鮫島歩、福島花咲里
舞台：イタマツシオネ
運営：SELFクルー 一同
出店：MATENO COFFEE、潮や、、HAY grill&coffee、カドニアル、大和桜酒造、九州パンケーキ、&island
会場：
DAY1 島津藩島津家別邸「仙巌園」
DAY2-3 Li-Ka1920 5階［運営：BAGN Inc.］
特別協賛：小平株式会社、株式会社musuhi、ヤマサハウス株式会社
協賛：株式会社インクワイア、株式会社ウエダ本社、内村建設株式会社、株式会社obamavillage、合作株式会社、株式会社現場サポート、株式会社下園薩男商店、有限会社すべ産業、株式会社住まいず、そらのまちほいくえん、株式会社テイアイ、POTLUCK YAESU、株式会社リ・パブリック
協力：EAT LOCAL KAGOSHIMA
共催：鹿児島離島文化経済圏
主催：NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF
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先日、山極先生が京都新聞で薩摩会議について書いてくださっていたのを、京都の方から教えていただきました。
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