喫茶店に置かれたそのゲームは旋風を巻き起こした 「スペースインベーダー45周年」
ゲーム会社タイトー(※現在はスクウェア・エニックスの子会社)が「スペースインベーダー」45周年を記念した特設ページを公開したとのことで話題になっていました。
「スペースインベーダー」といえば、まだ日本にゲームセンターなんてものもほとんど無く、ファミコンも登場していないような頃に日本中にゲームブームを巻き起こしたとされる作品。当時の若者はこぞって「スペースインベーダー」の置いてある喫茶店へと通い、日がな一日このゲームだけをやり続けたというのだから驚きですね。
今なんていろんなゲームがゲーセンに置いてあったとしても、せいぜい1時間もいれば「けっこう遊んだな」という感じになるというのに。この「スペースインベーダー」が当時どれだけ画期的なものだったかよく分かりますね。
このゲームの類似品もたくさん生み出され、ゲームというものに著作権保護を認めるきっかけにもなったのですから、この「スペースインベーダー」が後世に与えた影響はかなりのものだと思われます。
上記で紹介した「インベーダー45周年」のページは、タイトーが運営するスペースインベーダー公式サイトのいちコンテンツとして設定されています。
現在はまだ挨拶文だけで、あとは「COMING SOON」となっていますが、今年45周年を迎える「スペースインベーダー」を」盛り上げるためにいろいろと展開が考えられているのではないかと思われます。
続報に期待ですね。
それまではこの「スペースインベーダー公式サイト」で「スペースインベーダー」について調べてみるのも面白いと思います。“歴史”や“キャラクターのひみつ”について触れられているページなんかは、「インベーダー」を知らずともゲームのファンであればなかなかに楽しめるものでしたよ。
(※僕自身は過去にPCエンジン版かなにかのスペースインベーダーしか遊んだことはありません。)
「マリオ」や「ファイナルファンタジー」よりも早く生まれ、日本人の心を掴んだ「スペースインベーダー」。ゲーム史に残り続けるであろうその作品に、この機会にぜひ触れてみましょう。