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ゲームタイトルが正式な記念日に 1月31日が「FF7の日」に制定

「こんなこともあるんだなぁ」というようなニュースが出ていましたので紹介します。これまでこちらのnoteでもいくつかの記念日を紹介してきましたが、その記念日を認定しているところとして日本記念日協会という名前がいつも出ていたと思います。この日本記念日協会に認められれば、ただ周りが言うだけの記念日ではなく正式な日本の記念日という扱いになるということです。
(※例えば毎月29日の「肉の日」などは食肉消費者対策協議会によって制定されているが、日本記念日協会によって認定されたものではありません。11月29日の「いい肉の日」は日本記念日協会に認定されたもの。)

その日本記念日協会によって1月31日が「ファイナルファンタジーVIIの日」として認定された、というのです。FF7Rの公式ツイッターアカウントでは、プロデューサーの北瀬さんからのコメントが記念日登録証と共に公開されています。


ファイナルファンタジーVII(以下、FF7と表記)をリメイク版でしか知らない世代からすると「なんで1月31日?FF7って春頃に発売されなかったっけ?」となると思いますが、1月31日になったのは初代FF7(プレイステーション版)が発売された日だから。プレイステーションが発売され、色んなジャンルのゲームが3Dとなって新たに姿を変えていた中、RPGはスーファミの延長上、つまり見た目2Dでのものがまだほとんどでした。そんな中、フィールド上を歩くキャラクターから戦闘シーンまでを3Dで作られていた大作RPGとして登場したのがFF7でした。

昔からゲームに触れ遊んでいた世代からしてもFF7というゲームは記憶に残るほどの強烈な印象を持ったゲームでしたが、そのFF7がとうとう正式な日本の記念日にまでなってしまうとは。これは驚きですね。

ちなみにゲームタイトルが日本記念日協会に認定された例としては、5月27日の「ドラゴンクエストの日」があります。こちらは初代ドラクエが発売された日ですが、この記念日はドラクエシリーズやドラクエに関わるもの全てを含んだ意味での記念日。ただひとつのゲームタイトルである「FF7」が記念日になるということがどれだけ稀有なことか分かってもらえるかと思います。


昨年25周年を迎え、それを記念した特設サイトが作られていましたが、そのサイトでは「ファイナルファンタジーVIIの日」制定を記念したキャンペーンが行われています。期間は約1週間とそれほど長くはありませんので、気になる方はすぐにチェックしてみてください。


記念日としても制定され、ますます勢いに乗るFF7。今年(2023年)の年末にはFF7Rシリーズの最新作「FF7 リバース」も発売予定となっています。今後もまだまだ話題が尽きそうにないですね。

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