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今年もやってきた“綿流しの日” 各方面から「ひぐらし」情報も

サスペンスホラーノベルゲームとして人気を博した「ひぐらしのなく頃に」

第一作目となる「鬼隠し編」が出たのが2002年夏のコミックマーケットとのこと(Wikipedia調べ)なのでもう20年、物語が結末を迎えた「祭囃し編」が出たのが2006年夏であることを考えても、なんだかんだで15年以上もファンの間で親しまれている作品です。

僕が初めて「ひぐらしのなく頃に」をプレイしたのは、「ひぐらし」自体に既に人気が出てコミカライズなどもされていた頃。それでも、いわゆる原作版と言いますか、同人版から入って遊べたのは良かったかなと思っています。


さて、そんな「ひぐらしのなく頃に」という作品では、“綿流しの日”というのが物語のキーとなる重要な日として出てきます。主人公たちが住む村で行われるお祭りの日です。

そんな“綿流しの日”は6月の第3日曜であるとされており、今年(2023年)も6月18日がその日にあたるということで、いろいろな「ひぐらし」関連の情報が出てきているので、今回はそれを紹介したいと思います。


「ひぐらし業・卒」一挙放送

「ニコニコ」では綿流しの日記念ということで、毎年この時期に「ひぐらし」関連のアニメ一挙放送をやっているのですが、今年はちょうどコロナ禍に放送されていたアニメ最新作である「ひぐらしのなく頃に業」と「ひぐらしのなく頃に卒」を6月の17日(土)・18日(日)にわたって放送するようです。

アニメ放送前は「またアニメやるの?」「いまさら?」などの声も聞かれた本作ですが、いざ放送が始まってみると旧来からのファンが見てとても楽しめるものになっており、ただの「ひさしぶりにアニメ化してみました」作品ではないことが分かります。

もし「ひぐらし」について全く知見の無い方や旧アニメの方を見ていない方であれば、この一挙放送よりも先に旧作アニメのほうを見ることをおすすめします。

なぜなら、そのほうがより楽しめるから。


コンシューマ版DLC「Originモード」配信

「ひぐらしのなく頃に」のコンシューマ版(Nintendo Switch/PS4)に、昔のイメージ(同人版)で「ひぐらし」を楽しむことのできるDLC「Originモード」が配信されることが決定しています。配信予定は6月の22日。


コンシューマ版「ひぐらし」は原作(同人版)から絵柄を刷新され、声優によるボイスも付いた遊びやすいものとなっていたものの、物語の派生条件などが若干分かりづらい面もあり賛否を呼ぶものともなっていました。

今回の「Origin」は、「原作の絵柄で遊びたい」というファンの声に応えるとともに、物語の進行も原作通りの単話構成です。

有料DLCのため多少の値は張るのですが、新規シナリオも追加されているようなので、ファンの方はぜひチェックしてみてください。


謎解きゲーム「絶体絶命のカケラからの脱出」

「ひぐらし」を題材にしたリアル脱出ゲームは過去にも何度か行われているのですが、今回その第4弾となる「絶対絶命のカケラからの脱出」が6月24日(土)から開催されます。


会場が新宿ということで、地方住みの人にとってはまたしても参加しづらいものとなっているのですが、時期的には夏休み(ただしお盆前)くらいまでやっているので、脱出ゲーム好きな方はぜひ参加してみてください。



以上になります。

“綿流しの日”には、その日に合わせて「ひぐらし」の聖地である岐阜県の白川郷を訪れる予定の人もいるそうです。

ファンにとっては年に一度のまさに“お祭り”の日。

まだ「ひぐらし」を知らない人もぜひこの機会に「ひぐらし」ワールドを知ってみてください。

なんとなく怖いイメージがあり避けていた人もいると思いますが、それだけではない魅力が「ひぐらし」にはあることが、見ていただければきっと分かるかと思います。

“果たしてあなたには、何が見えるでしょうか”


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