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オフロードラジコンカーの思い出

子供の頃、ラジコンカーが妙に流行った時期がありました。

オンロード(アスファルトの上とか)ではなくオフロード(土の上とか走る)のラジコンカーです。近所に住む上級生とかが始めだして、学校に行っても同級生がよくラジコンカーの話をしている、という感じでした。

今回はそんなオフロードラジコンカーの思い出のような話です。


ラジコンはお金のかかるもの

残念ながらこのラジコンブームのときには僕はラジコンは持てなかったんですがね。

ラジコンは遊ぶためには本体(車)やバッテリー、さらにプロポ(操縦するやつ、ゲームで言えばコントローラー)などが必要でけっこうお金のかかるホビーなんですよね。

その時分、小学校低学年だった僕には高嶺の花でしたね。

そのとき流行ったラジコンというのが最初から完成品の状態で売られているものではなく、タミヤ京商といった模型メーカーから「組み立てキット」として出ているものだったんですよね。

そこらへんの難易度の高さも、当時の自分が手を出しづらかった理由かと思います。

上級生が走らせているのを横から見ているだけでした。いつかは欲しいな、と思いながら。


初めて自分でラジコンを買ったのは中学生になってからでした。

もうその頃には…ブームは去っちゃってたんですけどね…。でもラジコンを持っている友達とか誘って一緒に走らせることはできました。

実際に自分で走らせてみると…けっこう難しかったですね。


ラジコンのTV番組があった

あの頃、ラジコンのTV番組がありました。

「タミヤRCカーグランプリ」というタミヤ色の強い番組です。タミヤが主催するレースの様子だとか新商品の紹介なんかをやっていました。

当時僕の住んでいた地域だと…土曜か日曜の朝に放送していたと思います。

こういう番組をTVでやっていたというのもブームがあったからなんでしょうね。これを見るのも楽しみでした。

今はベテラン声優となった日髙のり子さんが出ていましたね。

ラジコンブームのしばらく後で今度はミニ四駆ブームがやってくるのですが、そのときにも放送していたと思います。

僕はミニ四駆にもハマったので、そのときにもよく見ていました。

当時はこんな薄型テレビではないですが…


今の子供たちはラジコンやるのかな?

上記に載せたタミヤのWebサイトを見ると、昔なつかしいキットがいろいろ復刻されているみたいです。

一時期はオフロードラジコンは完全に下火で、新商品も出ないような感じだったのでこれはちょっと嬉しいですね。


“あの頃少年少女だった”今の大人たちはそれで楽しめるのですが、今の子供たちってどうなんでしょうね。ラジコンとかで遊んだりするのかな。

まぁ今でもお金のかかるホビーには違いないので敷居は高いでしょうけど、大人だけでなく、子供たちも楽しんでくれるといいですね。

お子さんのいるお父さんお母さん、もし昔ラジコンを楽しく遊んだことがありましたら、ぜひその楽しさをお子さんにも教えてあげてほしいと思います。

まだコロナ禍でそんなに外に行けないかもしれませんが、いずれ本当に落ち着いたら、親子でラジコンを遊ぶ姿なんていうのも見られるといいですね。


それでは、また。

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