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ゲーセンだってまだまだこれから ちょっと楽しみなJAEPO関連の記事

「もうゲーセンのゲームなんてパッとしないんじゃない?」

こんな声を聞くことがあります。

確かに今のゲーセンにはかつて20年前くらいにはあったような勢いはないように思います。当時のゲーセンでは格ゲーや音ゲーが全盛期、街中の大型ゲーセンだけでなく個人経営のような小さなゲーセンもいくつも見られるような時代でした。

今では家庭用ゲーム機の進化が進んで、家にいながらハイクオリティのゲームが楽しめます。また、高速インターネットの普及により、昔はゲーセンくらいでしか遊べなかった大人数でワイワイやるようなゲームも、ネットを介して普通に遊べるようになっています。

このようなことから「ちょっとゲーセンでも行って遊ぼうか」と、仲間うちでたま~に行くことはあったとしても、個人個人が毎日のように行っていた状況は、今はほぼ無いと思います。

では、ゲーセンのゲームにはもう魅力は無くなってしまったのでしょうか?

いいえ、そう考えるのは早計、いやむしろこれからのゲーセンに希望が持てる、楽しみだと思えるニュースが出ていたので今回はそちらを紹介したいと思います。


先日、2月10日と11日に「JAEPO2023(ジャパンアミューズメントエキスポ2023)」が幕張で開かれました。こちらは新作のアーケードゲームやゲーセンに置いてあるプライズマシンなどのお披露目の場なのですが、このイベントに関する取材記事が各ゲーム情報関連サイトから出ています。

その中で「IGN Japan」と「4gamer」にあった記事を紹介します。

IGN Japanの記事

「今のゲーセンにテーブル型筐体はもうほとんどない」

そういう声も聞こえますが、決して「無くなった」わけではありません。テーブル型筐体だっていろいろ進化しています。昔のゲーセンに馴染みのある方はやっぱりこういうので遊びたいものでしょう。

記事の内容としては「ゲーセンのゲームにインディーズからだって参入できるかもしれない」というものですが、格ゲーやシューティングはPCよりもこちらのほうが売れたりするかもしれませんね。


4gamerの記事

4gamerさんでは多くの関連記事が出ていますので、ぜひ本サイトのほうへ行っていろいろ見ていただければ、と思うのですがその中から二つ。

ひとつは「麻雀ファイトガール」の記事。ゲーセンの麻雀ゲームというと、昔によくあった脱衣麻雀系ゲームの影響でどうしても暗いイメージがあると思うのですが、こちらはそんなことはありません。また逆に“本格的すぎて”初心者が遊びにくいといったイメージも払拭されています。ゲーセンの麻雀ゲームのイメージが少し変わるかもしれませんね。

もうひとつの記事の方では、実際に体感する大型筐体系のゲームについて紹介されています。こういったものはボウリング場と併設されたゲーセンにはよく置いてあるものですが、これ系のゲームもしっかりと進化しています。ここまでいくともう、ひとつひとつがアトラクションのようなものですね。「ボウリングっていまいちノリきれないんだよなぁ」となってしまう人でも、これらのゲームで遊べるとなればまた違う楽しみがあるのではないでしょうか。


コロナ禍になり、もともとあまり行かなくなっていたゲーセンからさらに足が遠のいてしまった人は多いでしょう。しかし、ゲーセンのゲームだってどんどん進化して新しいものが出てきます。

コロナとの付き合い方も今後は少しずつ変わっていくでしょう。そうなったら、またゲーセンに行って遊んでみてはいかがでしょうか。「おいおい、こんなになってたのか!」という驚きがまだまだあるかもしれませんよ。

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