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「青鬼」も「魔女の家」もコレから生まれた 今日は“ツクールの日”

インディーズゲーム、または同人ゲームなどを作っている方ならご存じの方も多いかもしれませんが、本日2月15日は「ツクールの日」です。こちらは日本記念日協会により認定されている正式な記念日です。

「なぜ2月15日?」

という疑問が出るのも当然。この語呂合わせには他の記念日と比べて若干複雑な組み合わせがあるからです。まず「ツクール」をそのまま数字にします。そうすると「296(ツクール)」。しかし「2月96日」なんていう日は当たり前ですがありません。そこで9と6を足して15にし、そこから「2月15日」を「ツクールの日」としたのです。

この日を記念して、難しいプログラムなどが分からなくてもゲームが作れるソフト「ツクールシリーズ」を発売している株式会社Gotcha Gotcha Gamesでは「RPG Maker Festival 2023」というイベントを開催中とのことです。


このイベントではSteamで販売されている「RPGツクールシリーズ」を大幅値引きで販売し、また同シリーズを使用して作られたゲームも紹介しています。無料で販売中のゲームもありますので、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
(紹介中のゲームの中にも一部値引きを行っているものもあります。)

Steamで販売中の「RPGツクール」は海外版の名称に合わせ「RPG Maker」という名前で売られていますので、販売ページを見て迷わないようご注意を。(下記リンクはSteam上のイベントページ)


以前記事にしたように、「ツクールシリーズ」は今年発売予定の「RPG Maker Unite」から、それまでの「〇〇ツクール」という名称から「〇〇Maker」という海外版の名称へと統合されます。「ツクール」という慣れ親しんだ名称でソフトが出ることは無くなってしまうわけですが、今後も「ツクールの日」は残り続けます

ゲーム制作をする「作る」という言葉と制作するための「ツール」という言葉を合わせた「ツクール」という造語。出た当初はダジャレっぽい名称であったものの、今では個人レベルでの日本のゲーム制作者の間では浸透しています。この「ツクールシリーズ」で作られたゲームで有名になったものもたくさんあります。
(「魔女の家」、「Ib」など)

開発者もプレイヤーも、この「ツクールの日」をきっかけに今一度「ツクールシリーズ」本体や、それで作られたゲームを見てみてはいかがでしょうか。改めて見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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