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暑さから逃げたいので不思議な話題でも 日本の有名な水棲系UMAたち

暑い日が続いています。外に出ると危ないんじゃないかと思うくらいです。

今日(6月29日)など、「40℃を越える“災害級の暑さ”」になるなどと言われています。そんなこと言われてもどうすればいいの……って話なんですが。

こんな暑さをどうにかできればいいと、メジャーすぎない程度に有名な怪談話でも集めて紹介しようかと思ったのですが……暑さのためなのか、もしくはしっかり寝れてないためなのかどうにも頭が働かず、うまく話がまとめられそうにありません。

そこで怪談ほどではないとしてもちょっと不思議な話でも集めてみようと、日本の有名なUMAを紹介することにしました。

「UMA」と聞いて、「とたんに話が胡散臭くなったな!」と感じるかなと思います。それも当然。昔は一世を風靡した各地のUMA達も2022年の今となっては、もはや町興しの一助にもならないほどの存在感しかないのです。

一般人でもドローンを使い、山の上だろうと崖だろうと人間の入りづらいような場所でも撮影することが可能になり、水の中でも機械制御の水中探査機で調査でき、「池の水を抜く」なんていう番組がプチヒットするような現代、「未確認生物」なんてほぼいないことが確定的になってしまったのです。

ま、そうは言っても「ほぼいないと分かっていても、いると仮定したほうが世の中は面白い」ということで紹介しようと思います。


日本の水棲系UMA

あれもこれもと紹介するのもまとまりがなく、しかも涼を求めたいということで、今回は水棲系のUMAに限定しようと思います。

ではいきましょう。

屈斜路湖のクッシー(北海道)

観光タクシー高橋「屈斜路湖のクッシー観光案内」より

日本では一番有名ですね。「北海道くらい広ければもしかして……」というのも、存在するんじゃないかと思わせた一因です。屈斜路湖自体が綺麗な湖ですので、クッシー見れなくても普通に観光に行くだけでもいいですね。


大鳥池のタキタロウ(山形)

タキタロウ館「山形県公式観光サイト」より

有名な釣り漫画「釣りキチ三平」でも取り上げられた巨大魚です。2mから3mの大きさと言われているのですが、実際のところはっきりしません。この池では何度か巨大魚が釣り上げられたりしているのですが、それらはどれも1m未満です。たまたま大きく成長した個体じゃないか、ということであまりUMA感はないですね。


高浪の池のナミタロウ(新潟)

糸魚川観光ガイドより

こちらも巨大魚。鯉がたまたま巨大化したものではないかとも言われていますが、そうだとして4mってのはでかすぎないかと思いますね。糸魚川市が調査に消極的だということで、いまいちちゃんとした調査ができていないとのことです。


本栖湖のモッシー(山梨)

それっぽい写真は残念ながらない(個人が撮影したっぽいものはあるのですが……)。30mほどもあり、背中にコブがあるという、なんか「よくある目撃報告」そのまんまのUMAです。

本栖湖は富士山のお膝下。ということで、温かい水温がうまく作用して巨大化した魚がいるんじゃ……とも言われていますが、30mは盛り過ぎかな、と思いますね。


池田湖のイッシー(鹿児島)

鹿児島県観光サイトより

屈斜路湖のクッシーに次いで有名なのがこちらのイッシー。例によって首長竜タイプの像が立ってますが、目撃情報によると「ウナギじゃないか」と言われております。その大きさは20m。うーん……なんですかね。3m~4mならまだ「いるかも…」と思えるのですが、10m越えるともう途端に嘘くさくなりますね。

こちらもかなり大きめの湖となっておりますので、普通に観光で行ってもよいでしょう。


以上です。

探せば他にもいるのですが、目撃情報が少なすぎて「ただただ町興しで言ってるだけじゃないか」と思えるものも多いので、上記に絞らせていただきました。

どこも観光として訪れたいようなところですね。UMAは見れないと思いますが、涼を求めるなら良いのではないでしょうか。

今回はこのへんで。

それでは、また。

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