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2022年9月期ニンテンドーダイレクト 発表を見ての所感

昨日の夜、ニンテンドーダイレクトの配信がありました。いつもでしたらだいたい朝の7時頃にあると思うのですが、今回はなぜか夜の23時。そこにいったいどういう意図があるのかは分かりませんが……。

今回はこの2022年9月期のニンテンドーダイレクトを見ての所感を書いていこうと思います。配信中に発表されていたゲームの全てを紹介するものではありません。ご了承ください。


実はこれが一番印象に残った「Fit Boxing北斗の拳 お前はもう痩せている」

たくさんの知名度のあるゲームがいくつも紹介されている中で、僕の中で一番印象に残ったのはなんとこのフィットネスゲーム「Fit Boxing北斗の拳 お前はもう痩せている」です。

上半身のみの運動ながら、けっこう激しいので「これは痩せられる」という噂のフィットボクシングの派生作品です。フィットボクシングはリズムアクションゲームのような感じでプレイするのですが、この「北斗の拳」は、そこに原作のストーリーやキャラクターを足したもの。

ただのフィットネス系ゲームよりずっと面白そうに見えました。

気になったのは7,000円を超えるフルプライスだったのと、発売日がクリスマス直前だったこと。フィットネス系ゲームであれば5,000円以下くらいが良かったのではないかなと思います。また、冬休み前で世間がクリスマスの雰囲気になっている中でこのゲームを買うかというとちょっと疑問……。発売日ちょっとずらせなかったんですかね。


さらに学園ものっぽく乙女ゲー感の増した「ファイアーエムブレム エンゲージ」

次はファイアーエムブレムの新作「ファイアーエムブレム エンゲージ」

ファイアーエムブレムは前作の「ファイアーエムブレム 風花雪月」から、学園恋愛シミュレーションっぽくなってしまい、物語性のある戦略シミュレーションゲームを楽しむっていうところからは少し外れてきたな、と感じています。

合間合間に学園パートを挟むのですが、テンポが悪くなっているんですよね。より物語に深みを出そうという試みだとは思うのですが。そしてそれは、今回の「エンゲージ」でも似たように見えました。

ファンへのサービスを考えたのか、かつての主人公キャラクターであるマルスやシグルドといった人物を登場させています。これが、ただ戦闘に華を添える程度の存在なのか、物語にもちゃんと関わってくるものなのかはまだ分かりませんでしたね。


ファンは新作をこそ待っていると思う 「零 ~月蝕の仮面~」

昨年出た「零 ~濡鴉ノ巫女~」のように、かつてwii・wii U向けに出ていた零シリーズを今のハードでも遊べるようにして出してくれるという試み自体は大変嬉しいのです。wiiは操作感が特殊でしたしね。

ですが……やっぱりそろそろ“完全新作”を遊びたいです。

wii Uで出た「零 ~濡鴉ノ巫女~」から数年、コーエーテクモからは何の音沙汰もなかったので、「コーエーとテクモがくっついて、零シリーズの企画ってもう潰されちゃったのかな~」と思っていたのですが、昨年は「零 ~濡鴉ノ巫女~」を移植し、今度は「零 ~月蝕の仮面~」。一応、零シリーズ自体から完全に手を引いたということでもないと受け止めます。

ここらでもう一度、新作を出してくれないでしょうか。コーエーテクモさん、待ってますよ。


ということで、ニンテンドーダイレクトを見ての僕なりの所感を書いてみました。いや、もっといろいろあるんですけどね。それこそ紹介されていた1本1本に対して。まぁ長くなってしまいますからこのへんで。

気が向くようだったら、また機会を見つけて書いてみたいと思います。特に任天堂の出すゲームについてなんかね。

今回はこのへんで。

それでは、また。

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