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“昭和”のものを紹介 4月29日は「昭和の日」

明日GWの初日である4月29日は「昭和の日」です。

しかしながら「昭和の日」と言われても、何で祝日になるのかピンとこない人もいますよね。wikipediaによると

元々は昭和天皇の誕生日で、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ことを趣旨に制定された。

といったようなことが書かれています。

ほほう、昭和の時代を顧みる、ですか……。

では今日はせっかくなので、昭和の頃にあったものをネタとしていくつか紹介したいと思います。その頃を知っている人には懐かしく、知らない人にとっては新鮮に映るものがあるかもしれません。


今よりずっと安かったマンガ、お菓子の値段

物価というものは時代時代によって変わるものではありますが、今と比べると「あれ?こんなに安かった!?」というものがいくつもあります。その中でも僕たちの心に残っているのは、やはり子供時代に触れたマンガやお菓子になるでしょう。

漫画雑誌、コミックスはこんな感じ

  • 週刊少年ジャンプ…170円(令和現在:280円~300円税込み)

  • ジャンプコミックス…360円(令和現在:480円税抜き)

  • コロコロコミック…330円(令和現在:650円税込み)

僕が男のため少年漫画での値段になってしまいますが、上記のような料金設定でした。消費税は無いか、あってもあの頃は3%でした。

いや~……ジャンプって200円以下で買えたんですね~。


ビックリマンチョコ

今では1個80円(!)にもなってしまったビックリマンチョコですが、昭和の頃はもっと安かったのです。

その値段、1個30円

でもね、子供からしたらこれでもしょっちゅう買えるようなものではないですよ。ヘッドシール目当てに箱買いとかするやつ、羨ましかったなぁ……。


缶ジュースの形状

自動販売機で買うことのできる缶ジュース。今でこそ、あのちょっとデップリとした形こそがスタンダードとなっていますが、昔はもっとスリムでした。

森永ミュージアムより

今でももしかしたらどこかの自販機ではこの形状で売っているかもしれません。

そして、缶のフタ(プルタブ)は取れるものでした。何を言っているか分からないかもしれませんが、とにかく「フタは取れるもの」だったのです。


ジュエルリング

分かる人いますかね~、このお菓子。

出典:blogimg.goo.ne.jp

女の子むけっぽいお菓子ですが、当時は男の子でも買っていましたよ。

僕たちがよく覚えているのは「ジュエルリング」という名称だったのですが、どうもこの宝石型キャンディー、いくつか種類があるようなのです。

そして今でも「ダイヤモンドリング」という名前で売っていました。


なめ猫

これ、僕は持っていなかったのですがよく聞くやつです。

なめ猫公式サイトより

なんで流行ったのかと言われるとよく分からないのですが、こういうツッパリのような服を着た猫たちが流行ったのです。

改めて調べてみたら、なんと公式サイトができていました(どういうことなの…)。

動物ものはいつの時代でも流行るものではありますが、この免許証、今持っていたら自慢できますね。



今回は以上です。

昭和のころのものを挙げだすとキリがないですね。しかもいろいろと調べてだすとさらにどんどん出てくる。

今回は物質的なものに限って取り上げましたが、当時流行ったドラマだとか遊びだとかいったものになるとさらに色々と出てくると思います。

皆さんそれぞれ“自分の生きた時代”というものがあると思いますが、知っている人も知らない人も「昭和の日」にあえて昭和のものに向き合ってみるのも良いかもしれません。

それでは、また。

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