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月は蟹座の守護星でもあり、蟹座のキーワードには「母性」があり、女性的な感情面を示すと同時に、妻・母としての感性を示します。
さらには月は、年齢域で言うと0歳~6歳ぐらいまでの、いわゆる「母性の必要な時期」の未就学児の性質をも示していますので、お子さんの月の位置はこの時代の性格面を示す事が多いでしょう。お母さんにとっては母親としての接し方であり、お子さんにとっては一番大事な時期の性格形成の核となるべき性質であると言えます。
ただし、月のアスペクトがあまりない場合や、太陽主導型の人は太陽星座がそのまま出ることもあります。
3つぐらいのタイプ分けができますので、キーワードとともに列記しておきます。

ただ、「母性」というのは本能であるということをよく言われますが、果たしてそうなのかは私自身経験してきていささか疑問に感じています。子どもが好きだから母性があるというのも違う気がして、他人の子供には責任がないのもあって見た目やしぐさが無邪気で「かわいい」と思っていたらいいのですが、子供は実際にいつだって天使というわけではないので、自分の子供となると責任が伴いますからペットのように扱ってはいけないと思うし、となるとやはり厳しさだって必要になったりするので「母性」の一般的イメージとしての「無償の愛」というようなきれいごとではないと思います。ドラマ「海のはじまり」で「母親」の「性(さが)」という字を書くのに母性が無償の愛というのはおかしいというようなことを言ってましたがまさにそう思いました。文字通り母親の「性」(さが)なんだと思うと納得します。
正直私自身は母親になって自分は決して子供のために無償の愛を注げるような聖母のような人間ではなく、自分自身の人生のほうが大事な人間なのだろうと感じましたしそれが「性」だと言えば納得できます。ただ、産んだ以上は「責任は負う」(ある程度の年齢までは)ということは肝に銘じたいと思うので、それが私の「母性」だと今は思えます。
母性神話のようなものに縛られていた時代でもあったので、そう思うまでにかなり時間がかかりましたが・・・。

以下に月星座ごとに母親のタイプを分けて書いてみました。あくまでも参考にしてください。

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