毎月の運勢の読み方について

私のHPにも「毎月の運勢」という記事がありますが、どのように読んでいるのかというと・・・
基本的にはトランジットの金星でよいこと、楽しい事を、火星で気をつけるべきことなどを読んでいくのです。
金星がほぼ一つの星座を一か月で動くし、火星の場合はもう少し長く二か月半ぐらいですが、一か月の運勢を読むためには使いやすい惑星なのです。
今年のように、ほぼ半年ぐらいの間金星が獅子座を行ったり来たりしているような年は（金星は二年に一回逆行しますので）二年毎にやってきますが、概ね一か月でひと星座動くと覚えておくといいでしょう。
2023年は、10月9日にはようやく乙女座に移行します。火星は10月12日に蠍座に移行しますので、概ね金星が乙女座、火星が蠍座というような感じで捉えていくといいのです。10月9日以降は、月以外は火の星座に惑星がないため、世の中の動きがエネルギッシュな印象ではなくなりそうです。その分、今までちょっぴり思い通りになりにくかった地の星座や水の星座にとってはようやく本領発揮という感じになるかもです。もちろん、木星以降の動きの遅い惑星とのアスペクトも見ていく必要はあります。


①まずはフラットチャート（牡羊座を1宮においたチャートのこと）を描いて、観たい月の惑星の運行を描いていく。（月は動きが早すぎるので毎日の運勢を観るのには使うが毎月の運には用いない）