ネット動画配信サイトの普及と多様化

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ネット動画配信サイトの中でも最も世界的に人気があり、オリジナルコンテンツのクオリティが高いと好評のNetflixは、現在、公開中の映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』を公開中。
既に発表されている『浅草キッド』、人気漫画の実写化『幽☆遊☆白書』(実写)、日本アカデミー賞受賞作の続編『新聞記者』、中島健人主演『桜のような僕の恋人』、斎藤工主演で男性が妊娠する衝撃のコメディ作『ヒヤマケンタロウの妊娠』など配信及び映画公開を控えている。

Netflixは、日本オリジナルコンテンツによる連続ドラマも2019年より制作され、これまでにも『全裸監督』をはじめ、『火花』、『今際の国のアリス』(続編も予定)など話題を呼び、高い支持を経ている。
現在は、韓国のオリジナルドラマ『イカゲーム』が韓国内で社会現象となり、日本でも話題となっている。
また、国内における韓流ドラマのブームの火種となった『愛の不時着』、『梨泰院クラス』もNetflixの配信でした。

ネット動画配信サイトは、現在、多くの方が視聴され、国内においても普及し、Netflixをはじめ、HuluやAmazon Prime Videoなど海外からの輸入で、日本オリジナルコンテンツを開発されている。
また、日本から生まれたネット動画配信サイトも存在し、U－NEXTをはじめ、ABEMA、Paravi、TVer、FODなど主にテレビ局制作の番組のオンデマンド配信及びオリジナルコンテンツの制作がある。

そして、今回、Amazon Prime Videoで映画制作を発表。
Amazon Prime Videoでは、これまでにも日本のオリジナルコンテンツとして連続ドラマを制作してきたが、日本のオリジナルコンテンツによる映画制作は初である。
タイトル『HOMESTAY（ホームステイ）』。
主演には、今月、ジャニーズ事務所からCDデビューを果たす”なにわ男子”のメンバー長尾謙杜で主演を迎える。
本作は、森絵都の名作小説「カラフル」を実写映像化したもの。

そもそもAmazon Prime Videoの日本コンテンツで初めて制作されたのが日本で有名な特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ』。仮面ライダー誕生50周年の2016年に、昭和の『仮面ライダーアマゾン』を原案にオリジナル作品を発表した。
以降は、『東京女子図鑑』、『チェイス』、『湘南純愛組！』、『ホットママ』などが配信され、『No Activity /本日も異状なし』は今年配信予定である。

今後、さらに日本オリジナルコンテンツとして世界同時配信の映画制作が発表されていくだろう。
新たな速報が楽しみだ。