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営業としての役割を考える!

いよいよ、営業についての具体的なテーマに入って行こうと思います。

ここまでの講座で、

第1講座 理想の営業マン像を創りなさい! 
10年後の「なりたい自分」を描きましょう!
第2講座 具体的な目標を決めよう!「夢」に「期限」を決めれば「目標」になる!

と進めてきました。
なんだかスピチュアル系のシリーズになりかけていましたね。笑

しかし、最初にこの順序で自分自身を見つめなおし、再設計することがとても重要です。
その上で、今回は「営業」としての役割を考えましょう。

さて、質問です。
営業って、いったい何をする「お仕事」なのでしょうか?

商談ですか?
値段交渉ですか?
御用聞きですか?
見積作成ですか?
提案することですか?

一度、振り返り考えてみてください。いろんな答えが出てきたと思います。
これら全てを実践するのが、「営業としての役割」なんです。

確かに、そうなんですが、
あなたが、書き出した「お仕事」って、誰のためにする仕事なんでしょうか?

お客様ですよ。。
と答えが聞こえそうです。

じゃ、お客様は「営業」である「あなた」にそれらの事を本当に求めているのですか?
「えっ!!」
「お客様が求めていること・・・・・」

本質的に、これからの時代、お客様が「営業」である「あなた」に求めている事は何なのでしょうか?
お客様視点で考え直してみては、いかがでしょうか?今回はここがポイントです。

目を閉じて、今から、
「あなた」が「あなたのお客様」に「なりきって」みましょう。

お客様の心の中にある、

営業マンへの本当の想い
営業マンへの本質的な願い
営業マンに期待していること

考えてみてください。我が社に求めていること、と考えても良いでしょう。

いろいろ出てきたら、紙やポストイットに書き出しましょう。
多い方がいいです。

このワークを営業マンに行うと、平均で12項目くらいを出してきます。
10項目以下の方は注意です。より柔軟に考えてみましょう。

書き出せたら、それらを眺めて見てください。

本当の『営業としての役割』が見えてきましたよね。

上司からいつも言われている事と違っていいです。
自分の視点で顧客の想いを考えてくれればGOODです。

このワーク、是非、全ての営業マンにやって欲しいのです。
もちろん、お客様が様々な種類に分かれるなら、種類ごとにやってみます。

個人客と法人客 では異なりますよね。
そんな風にこれらが、あなたが営業として本来「果たすべき」役割なのです。

次回はそれらをどのように実現して行くか?
考えましょう。

また、皆さんの感想もお寄せください。ありがとうございました。

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