選手はあなた方の玩具ではない‼️

 非常に腹立たしい映像だった。15日右肘靭帯の損傷が認められリハビリに回る事になった福岡ソフトバンクホークスの甲斐野央投手に一部の中年女性(声の感じ)がサインをせがんだ映像がSNS上で流れた。その映像で甲斐野投手はサインペンを持つ事も容易ではなく苦悶の表情を浮かべ「(ちゃんと書けないから)もうやめましょう」とサインをすることを拒否しようとした。ところがその女性たちは「大丈夫、大丈夫」「私にもサインして」と自分たちのエゴだけを丸出しに甲斐野投手の肘の事など気にもかけず彼を追いつめた。
 しかしペンがまともに持てない位痛みが酷い状態でサインを書こうとして痛みを訴える前、或いは後にでも球団の広報なりスタッフが間に入る事ができなかったのだろうか?
 開幕絶望、という見出しが右肘を痛めた当日踊っていたが、これでもし開幕どころか今後のプロ人生に影響があればこの女性たちは何を思うのだろうか?
 中継ぎ投手の平均選手寿命は3年と言われている。厳しい言い方をすればこの女性たちを今後一切のキャンプ視察、野球観戦の出入りを禁止するか、若しくは万一甲斐野投手がマウンドに立てなくなってしまった時に彼がもらえるであろう金額(例えば今季五千万円×中継ぎ投手平均寿命の3年分)を請求してもやりすぎではない案件だ❗

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