6番打者最強説

 プロ野球の歴史が幾重にも重なり様々な観戦、考え方が多岐にわたる中でやはり、4番が打線の中軸、2番打者最強説、3番最強説、色々な言葉が踊るがその中でも6番打者にどれだけいい打者を置くかでチームの強さであったり、方針が決まると思っている。
 理由に関しては巷で言われているクリーンアップが返せなかった走者を6番が返す役割というのもあるが、その他にも例えば初回二死満塁で回ってくるのが6番だったり、何かと6番が重要な場面で回ってくる事が多い。
 黄金時代のライオンズもAKDの後に石毛が座る事によって打線に厚みをもたらしていた。
去年のライオンズで最も6番に座ったのが中村選手だ。シーズン終盤は4番に座っていたが、森、山川、外崎の後のポイントゲッターとして打点を稼ぎまくった。このように打点がしっかり取れる打者を6番に置ける打線は相手投手からしたら嫌であろう。6番にどの選手を置くか、この観点から野球を見るのも楽しいかもしれない。

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