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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

七海うららさんの2ndワンマンライブ「Parallel Show "Prism"」

なんとなく書きたいなと思ってここに記します。
自分が思い返すようでもあったり。

記事タイトルの通り、先日行われた七海うららさんの2ndワンマンライブ「Parallel Show "Prism"」の東京公演について、軽く書いておきたいと思う。

※公演のネタバレがあります。ご注意ください。
 あと完全個人の感想であることをご理解ください。

まず七海うららさんについて。

リアルとバーチャルを行ききするパラレルシンガー。

現在はYouTubeを主に活動されている。
個人的に好きな楽曲は「Seventh Heaven」「クラルハイト」

ちなみに彼女がなぜこのような活動をしているのかは…こちらの漫画を確認してくれ。

感想

まずライブが終わった感想は…
これが自分が見たかった「七海うらら」のライブでだ!!!!
と、めちゃめちゃ満足感が半端なかったです。

「ダイヤノカガヤキ」という彼女のメジャーデビュー1stシングルから始まったライブは、ほぼ音源では?と思うくらいの圧倒的な歌声でこちらを圧巻してきて、震えました。
ここで一回MC挟むのか?と思ったら、「赤い風船」「あいまいみーらいふ」「パラレルショータイム」と4曲連続で披露してきて、めっちゃ戸惑いましたが、そうそう!!これこそライブ!!!!たっのしー!!!と一気にテンション上がりました。

その後はMCを挟みつつ、夏を感じる2曲。
個人的には「クラルハイト」がこのライブの中でもすごく刺さった。
こういう「バリバリのロックサウンドだけど、歌詞がかなり切ない」という曲がめちゃめちゃ好きなんだよな…。
これがライブだとどうなるのかと思ったら、楽器の一音一音と七海さんの歌声が一つに溶け合って、まっすぐにこちらに伝えてくる感覚があり、思わず涙してました。

リアル七海さんは一回お休みして、バーチャルとしての七海さんが登場したと思えば、怒涛の歌ってみたメドレー。
今にして思えば、終始ぴょんぴょん飛び跳ねていた記憶しかない…w
これまで歌ってきた歌みたを振り返りつつ、いいところをかいつまんで味わえるメドレーでした。

この先はかなり怒涛でした。
まず誰もが驚いたであろう、リアル七海さんとバーチャル七海さんのコラボ(?)歌唱で「ガールズストラテジー」。
人によってはこれは結構タブーなことしてない?とか思う人もいるかもしれないですが、これは彼女が「パラレルシンガー」と名乗るからこそ成し遂げることができた境地の一つではないかって思ったり。
たぶん「本人」と「本人」が同時に存在させるライブなんてそうそうないなと度肝抜かれました。

「茜光」でしっとりさせた後は、バチバチにカッコいいゾーン。
「Trigger」「Love and Hate」「Luv Rendezvous」でこちらに「もっとやれるだろ!ペンライト(こぶし)を振れ!!!」と言わんばかりの熱量で歌い上げていた。
ところで…こっちは結構動きすぎて疲れ始めてるのに、この人なんで疲れを見せないんだ??と思ったのはここだけの話で。

そんなカッコいいを見せつけてきたと思えば、「キワメテカワイイ」で「今この世界で一番カワイイのはカワイイをキワメタ私!」と高らかに宣言してそうな歌いっぷり。(勝手に感じただけです)
この曲はサビの振りコピがめちゃめちゃ楽しい…!あとその振りがカワイイので、自分までステージに立ってカワイイって言われてる感覚でした。(これも勝手に感じておりました)

最後の曲に行く前にここでMC。
内容自体はこちらでは多く語りませんが、直近で七海さん周りに起こったことや思っていたことを正直に話してくれる姿は、ファンの皆さん(うらんちゅ)を信頼しているからこその吐露なのかな…と。
あの「想い」を聞いたうえでの「Seventh Heaven」は、もう泣かずにはいられませんでした。
自分…いま泣いてると自覚しながらとんでましたけど(笑)
「愛されて 歩き出した
これが好きだって笑った
冷たい壁 冷たすぎる傷
やっぱこんなもんかって
けど 捨てきれなかった
だから走り続けて探し出した居場所が
まるで 麗らかな春の様で」
ここの口上(と言っていいのかいまだにわからないけど)が、
本当に震えました。
「七海うらら」という存在が歩んだ軌跡を知っていたからこそ、
このライブで改めて聞いた時、どうしようもなくこの口上が、
「七海うらら」なんだなって思いました。
…主人公だよ、お前は。

アンコールでは「glitter」を披露。
ごめんなさい、唯一この楽曲は存じ上げてなかったのですが、
こんなオシャ楽曲も歌えるのか…もうこの人なんでも歌えるじゃん、やっぱ七色の歌声と呼ばれてるのは伊達じゃねーな!と。
最後の最後は「あたしワールド」。
この曲のラスサビの歌詞
「たくさんなんて難しい 1日1コ好きになったら
嫌いなものも意味があると 気付けるはずさ」
が本当に好きで、「嫌いなものも誰かにとっては意味があるもの」
と理解するだけでも「自身の世界」が少し広がる…
最後の歌詞の「春が来たみたい」って言うのかなって勝手な解釈しております。
まあこんな解釈はどうでもよいですね。
ようは、いい締めでした。ありがとう。

これが歌姫…

リアルで出てくるタイミングと3Dの素体を使って出てくるタイミングがめちゃめちゃ上手く、確かに歌みたメドレーの時は3D(2D)姿の七海さんの姿の方が聞いてる歌みたないでは見慣れてるから、こっちの方が違和感ないよなとか。
自分としては彼女を「Vsinger」や「アーティスト」ではなく、
彼女が名乗っている「パラレルシンガー」と呼んでいきたいと今回のライブを見て、強く思いました。
「七色の歌声を持つ歌姫 パラレルシンガー七海うらら」
うん、個人的にはしっくりくる(何の話?)

振り返り配信を聞きながらノリと勢いでこの感想を書いておりますが、
言いたいことは…

お前が歌姫や!!!!!楽しかった!!!!!!

です。

実はこのライブ…大阪でもあります。
チケットも発売中なので、何も知らなくても行ってほしい。
いや行ってください。全人類行ってください。
ぴあ、ローチケ、イープラスで「七海うらら」で検索だ!!

えーと、きっとここまで読んでくれた人はいないと思いますが、
こんな拙い文を読んでいただきありがとうございました。


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