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発想が飛べる人は、心の壁が薄い。
心の中には、壁があって。理性と感性、意識と無意識など、両者の壁が薄くて通り抜けやすいほど、異質な情報が混ざり合い、アイデアとして発火します。遠いモノが接触できれば、大きな発想も生まれるのです。
心の壁がぶあつい人は、理性なら理性が、強固でたくましい。ですが、理屈を超えての新しい発想は出にくいのです。目標が決まっていて、突っ走るにはいいでしょうが、創造力は低目になりがち。
心の壁が薄い人は、整理のつかない部屋のように、混沌としています。この定まらないカオスを抱えたまま、ニコニコしていられる人が、大きなアイデアを出すのです。
逆にいえば、混沌にいらつくまじめな人は、心の秩序がキツキツ。よって、ズバーンと飛ぶことは難しい。
心の壁は、意図して、崩せますし、薄くできます。そうすると、自分と他者の壁も風通しが良くなって、ひとの心をうまくつかめるようになる。
幼児や犬や猫とも、あるいは樹木や月や星とも、つまり、ことばをかわさなくても、ふわっと、いっしょにいられるのだとか。
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