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悔いのないようにチャレンジして欲しい

ついに明日から、6/27(木)〜30(日)の日程で、
新潟で開催される日本選手権陸上。

毎年、真剣勝負の場となる日本選手権ですが、
今年は、パリ五輪出場権をかけた戦いとなり、
独特の緊張感が漂う大会になります。

積水化学女子陸上競技部からは、
8名の選手が出場。
卜部蘭(800m/1500m)、
木村友香(1500m/5000m) 、
森智香子(3000mSC/5000m)、
佐藤早也伽、楠莉奈、田浦英理歌、山本有真(5000m)、
松本明莉(U20女子5000m)
が、全力で力を出し切ります。

それぞれの目標の中で

東京オリンピックに続いて、
五輪2大会連続出場を目指す卜部選手や、
専門とする3000mSCで、
再び日本一を狙う森選手など、目標設定は様々。

中でも、5000mに出場する山本選手は、
現在順調にポイントを重ね、
ワールドランキングではオリンピック出場圏内。
まだここからの週数間で状況は変わりますが、
今大会でもしっかり結果を出して、
少しでも前進したいところです。

同じく、5000mに出場する楠選手も、
6月15日にカナダで行われた「The Jerome Classic」で
15分20秒65の好タイムを記録。3位に入り、
一気にワールドランキングのポイントを獲得し、
日本選手権での勝負に臨みます。

U20女子5000mに出場する松本選手も、
今年8月に開催されるジュニア世界選手権出場権を
獲得するために、大事な一戦。

その他の出場選手も参加標準記録を突破すれば、
オリンピック出場内定の可能性があるため、
それぞれ、自分の力を最大限に
引き出した走りが求められています。

個人の特徴を思う存分発揮して

「目標設定は様々ですが、オリンピックを目指してきた選手にとっては、参加資格がオープンになった去年からポイントを意識しながら戦ってきて、 ポイントを積み上げる最後の大会。自分ができる最大限の走りをして欲しい」
と、語る野口監督。

当然、大会の目的は、
ポイントの積み上げだけではありません。

スピードがある選手、
ラストスパートに自信を持つ選手、
中盤戦が得意な選手、などなど
出場する全ての選手に、それぞれ強みがあります。

ずっと選手たちを見てきた野口監督だからこそ、
「個人の特徴を思う存分発揮して、
悔いのないようにチャレンジして欲しい」
と期待を寄せます。

「オリンピック選考は4年に1回しかない独特な雰囲気のレース。その雰囲気も楽しみつつ、1つでも上の順位へ入っていって欲しい。ポイントも大切ですが、もちろん日本最高峰の大会。だから、それぞれ持っているものを全て出し尽くして欲しいと思います」

日本最高峰の舞台で、
最高の走りができるように。
各選手の気持ちを込めた走りに、
ぜひご注目ください。



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