大人になって親友が困ったとき、何かできる私で本当によかった。学生時代のわたしに誇りたい、まじで。

わたしの大親友であり、いまではism社員のちえみちゃん。

しっかりもので、かわいくて、いつも優しくて、なんでもない日にわたしに手作りお菓子とお手紙をくれる天使。本当に大切な存在です。

そんなちえみちゃんが今日、noteを書いていることをTwitterで知りました。

去年の10月に入社して、パソコンも持ってなかったのに...。

だからわたしは嬉しすぎて、だからここでアンサー記事を書くことにします。ちえみちゃんが頑張って書いてくれたから、わたしもわたしたちの大事な大事な想い出とストーリーをちょっとだけみんなに共有したいなあと思って。勝手に書いたら怒られるかな、それもいいかな。笑

友達が入院するなんてびっくりする

遊ぶ約束を1週間後にしてたのに「入院することになったから会えない〜><」なんていきなり話の流れで送られてきたら、びっくりする。

風邪みたいなやつかな〜って思ってたもんだから、ベッドで寝てるちえみんをみた時は現実味をおびて驚いた。とにかく出来るだけ、病院に行ってできることはしようって思った。

こんなかわいくない部屋にひとりで居たら、全然楽しくないだろうってちょっとでも一緒にいることしかできなかったけど。

いつも元気でしっかりもののちえみちゃんは、いつもより元気がなさそうで、なんだか難しい病気なこともわかった。

とにかく助けなきゃの気持ち

とにかく、できる限りのことをしようと思った。

幸い？私は休職経験があり、休職の知識に関してわりと詳しかったので病院や人事との連絡方法や手続きを一緒に進めたりした。

自分のときは大変だったけど、このときばかりは大変な経験をしておいてよかったとまじで思った。

わたしはお医者さんにはなれないから、せめてちえみを楽しくさせようと思ってお気に入りのジェラピケのパジャマを貸した。笑

一緒にこれからのことも考えた

ismが「もっと、わたしらしく」を掲げているのは、わたしが「女性の毎日を幸せにする」ことを生きるモットーにしているから。

別に社員だから、1回しか会ったことないから、とかわたしにとってはあまり関係ない。女の子はみんな大好きだ。そして一番近くの友達にはもちろん、幸せに過ごしていて欲しい。

ちえみの仕事のことは何度か聞いていたけど、責任感のあるちえみはとても頼られているようでたくさんの仕事をこなしていた。

わたしは頑張り屋さんのちえみが、また頑張りすぎてしまわないようにと思って、ismに誘った。わたしはまだまだ、ちえみとたくさんのことを楽しみたいから毎日元気でいてくれないと困る。友達と良いものをつくっていけるなんて、最高だしね。

経営者志望ではなかったけど、自分の頑張ってきたことで友達と人生を変えていけると思えたのは本当に嬉しかった。そして、わたしの大好きなismのメンバーなら、ちえみを迎え入れて楽しい毎日を送れると思った。

実際ちえみはITに詳しいわけではなかったけれど、なんでも細かく、真面目に頑張れるし、長年培ってきたリアルな現場でのリーダーシップとチームワークもある。接客でのプロフェッショナルな気遣いは一流だ。IT業界のことなんてすぐ出来るようになると思った。

そして、何よりわたしの一番頼れる親友だから、何も心配はしてなかった。

COOのとーこりんは、あんまり聞かずに「わたしが決めたなら」と言っていた。この人も本当にすごいな、と思った。

そんなこんなでismは毎日楽しい

運命ってわからないもので、ちえみと同じ日に、ゆるふわグループでずっと一緒に遊んでたまいどるも入社することになった。ちなみにまいどるは出会ったころ、音楽関係の仕事をしていた。笑（まいどるの入社ストーリーも大好きなのだけど、またいつか）ismがもっともっと楽しくなった。

まさか出会ったときは、こんな友達たちと会社をして人生を切り開いていけると思ってなかった。自分の頑張った先の未来がこんな風になっていてよかった、いまの自分を昔の自分に誇りたい。

ちえみはというと、すっかりみんなのお姉さん係だし、今はism campusの実質リーダーとして頼もしい。組織が大きくなってきて、あまり一緒に居られないのだけど、わたしの知らないところでも、随分勉強しているようで、いつも期待より多くのことができるようになっていて驚く。

それからみんなとも仲良くしているようで、前はわたしだけだったのに、ちょっとみんなに取られたようで切ない。笑

でも、ちえみとみんなが笑顔で仲良く過ごしていると、本当に幸せな気持ちになる。たまにふと、感動でうるっとくる。w

ちえみはこれから、IT業界の経験がなかったり、自分と同じような人がismを訪れたとき、きっと力になってくれるだろう。それは、ちえみだけができること。

会社を作る理由はいろいろだけれど、わたしはみんなでもっともっと最高にイケてて楽しくて幸せな毎日をつくりたい。夢みたいなことをさらっと現実に変えて「やっぱうちら最高だね」って言いたい。

わたしたちは大好きな仲間を増やして、これからもみんなを感動させていくために「もっと、わたしらしく」進んでく。

ismは自慢のみんながいるから会社になれた。

この会社の社長で本当によかった。