浜名湖ボートレースメモリアル 注目モーター

浜名湖ボートレースメモリアルの注目モーターとその寸評 


57号機 行き足・伸び◎  

行き足から伸びに関してはチルト調整もせずにスリットからグングン伸びていくような船足で超強烈。特にすごかったのは2節前の榮田。スローからでも行き足抜群でスリットから出ていく雰囲気。使い始めからエース機候補として注目されていたモーターで2連対率もトップ。浜名湖の中では完全に上位機。

66号機 行き足・伸び◎

初めて使用された節でB級の選手が前検1番時計を出しており元々のエンジンパワーはあるモーターで5節前女子戦での倉田は展示タイムトップ。合えば行き足から伸びさらには回ってからの押しもすごく感じられる。そのくらいエンジンポテンシャルは高い。直近では行き足から伸びが目立ち出足関係は中堅だった。

62号機 全部◎

目を見張ったのが5節前の女子戦の安達。離れ仕様にしていないはずなのにピット離れから飛び出す雰囲気がありすべての足がこの節で1番の船足。その後も動きは上々で2節前の下出が得意の伸び調整を行い優出。1節前の坪井がその後を引き継ぎ伸びでは節一。出足は少し重たさがある印象だったが回ってしまえば関係なしに出る船足。メモリアルでも確実に活躍するであろう1機。

59号機 ピット離れ☆行き足〇

使用された直近3節はピット離れと行き足がものすごくいいモーターで特にピット離れは6コースからでも普通にインを取り切れるような離れを見せれる。使用したここ3節は常に上位をキープしている船足で3節前の秋元は得点率トップでこの節イチ評価の船足。2節前の古場、1節前の下寺は断トツのピット離れを見せる。ピット離れと行き足がいいエンジンで浜名湖のようなピットからスタートするまで距離が長い場では離れから注目できる。

18号機 出足・ターン回り☆

3節前の後藤孝義が出足、周り足を中心に節間を盛り上げてくれたモーターで伸びはないがターン系統は浜名湖の中でも1番いいモーター。ことSGに関していうとターン系統を中心に仕上げる選手が多いのでそういった意味ではターン旋回の早い選手には持ってこいのモーター。

31号機 行き足・ターン回り〇

ボートレース好きにはおなじみの浜名湖の中間整備が2節前に入ったモーターで2節前に使用した岡本は9走して1回6着・1回落水7回2連対の活躍。行き足とターン周り中心のモーター。勝率的にそこまで売れないのであればねらい目。

39号機 ターン回り〇

完全に出足・回り足特化型のエンジンで1番いい所は使用する選手が口を揃えて乗り心地が抜群の評価をしている所。1節前は池田が6コースから展開を捉えて優勝した。ダッシュから展開を作れるというわけではないが展開があれば確実に捉えれるようなエンジン。3コース戦や伸びす選手の右横にいたら積極的に狙っていきたいタイプのエンジン。

46号機 バランス〇

全ての項目で中堅上位より少し上の印象で、4節前の佐口が使用したときはターンの押し感が目立っていたし2節前の佐藤翼が使用した際にはこのエンジンに対して「出てます」とのコメントもあった。どこかに秀でているわけではないが悪い所は感じないバランス型。

13号機 バランス〇

1節前の菊地が仕上げたモーターで得点率1位で準優へ進んだ。準優はFを切ってしまい優勝戦には乗れなかったがバランス型ですべてが中堅上位クラスだった。菊地のコメントにもあった通り芯を食わせればいい状態との事で個人的には調整ゾーンが狭い印象。ただ合えば菊地のように仕上げれることは可能で整備巧者が乗ってくれれば注目。

28号機 出足・レース足〇

伸びは付かないが出足・レース足がいいモーターで4節前の表憲一が使用した際にはレース足抜群だった。行き足・伸びは中堅レベルだが出足やレース足は上位級。



穴推奨モーター

40号機

2連対率30%と目立たないが1節前の山田雄太が完全に仕上げたモーターで準優日・最終日とターン系統に関しては上位のエンジン。モーター勝率が上記のモーターに比べてないので使用されるか分からないしたぶん初日・2日目は売れないはずなのでねらい目モーターではある。特に初日の動きには要注目。


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