人の話を聞くのって楽しい
YouTubeから見つけたNewsPicks のWEEKLY OCHIAI。これは、落合陽一さんとその回のテーマに精通しているプロの方々が対話するコンテンツなのですが、とっても面白いです。
テーマ自体も面白く、興味のあるものから見て、感心して、考えて楽しんでいます。今日は「生の体験をどう取り戻すのか」「集中力ゾーンを考える」の2つを視聴しました。
すごく面白くて全部紹介したいのですが流石に打つのが面倒くさいので、自分が一番おおっと思ったものを紹介します。
・複雑なものへの飢えを喚起する必要がある
・自分で思考する時間を意図的に作る
・簡単な言い方になってしまうが、楽しみを発見する
1つ目の複雑なものへの飢えというのは、落合さんの言葉です。芸術やコミュニケーションは言語化しにくく世の中にあるもの、私たちが普段使っているものに対して複雑です。しかし、これらに感動した、大切さに気づいた人ならば重要性がわかるはずです。コロナ禍によって複雑なものを体験する機会が大幅に減りました。私自身、ずいぶん長い間生の音楽を聴いて、心から感動するという体験をしていないので、それを求めています。また、コミュニケーションが少ないのも大変寂しいです。多くの人が簡単に理解できるものに囲まれて楽なようだけど、複雑なものにはそれにしかできないことがあり、私達はそのなんとも言語化しにくいものを求めているのではないか。という話です。ただ、複雑なものに飢えていることに気づいていない人が大多数。まずはそれを喚起することが不可欠であり、そうすればそれぞれの業界も多少なりとも支援が得られるのではないでしょうか。
2つ目の集中する時間を意図的に作るというのは、スマホや多くのタスクに脅かされている私たちは自分でdeep thinking をする機会がないということ。私も最近、思考することの大切さをよく考えています。基本的に、スマホを例に挙げると常に受動的なものを与えられて、自分で作らない限り思考する時間はほぼありません。
私が今回思ったのは、スマホなどのデジタル機器への依存が問題になっている昨今ですが、私は今16歳で、きっとこれからずっとデジタル機器とは付き合っていくことになるでしょう。その中で人生ずっとスマホに囚われるのかと考えたら普通に怖いし、どこかにスマホを投げ捨てたくなってしまいます。もちろん悪い点ばかりではありませんが、自分で規制するというのは「今」の問題でもありますが自分のこれからの生涯でも問題になってくると思います。つべこべ言わず依存してしまっている、弊害があるなと自分で気づけたらまず第一歩。そこから行動できるかが差ですね。
3つ目の楽しみを発見する。これは簡単な話で、多幸感があった方が生産性は高く、楽しむことでドーパミンが出て、集中しやすくなります。
興味のある方はぜひ視聴してみてください。
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