僕の自動車教習所日記⑧

高速の教習が終わり、教習所のスケジュールを見てみると授業回数も残り一回だった。
こうなるとめんどくさいと後回しにしてしまうのが私の悪い癖だ。
高速の授業をしたのが8月で卒業したのが11月。
大体3ヶ月はかかりました。
多分みんなその月には卒業しています。

今後教習所に行く方や今行ってる方達が私の様な人間になってほしくないから当たり前のことを言います。







授業は、早く受けた方がいいです。







誰にも刺さらない恥ずかしい文章に自分への戒めとして行間をあけました。
授業に行かない事がこの行間くらい勿体無いと思って頂けたら幸いです。

何ヶ月もあくと、交通ルールは忘れるわ、運転の手順は忘れるわと自分は何も出来ないレベルの低い人間なんだと思ってしまいます。

そんな私がいよいよ卒業検定を受ける事に。
卒業検定は筆記と実技の二つあり、筆記に合格したら実技を受ける事が出来るという事で私は卒業検定を受ける為、仕事やバイトの合間に勉強しました。

筆記試験は見事100点で合格し、後日実技の卒業検定を受けました。

実技で運転するのも3ヶ月ぶりだった僕は、試験管と車に乗ってシートベルトをしながら、ふと思ったのです。

「あれ、どっちがブレーキだっけな?」

いきなりこの二択を迫られる事になるとは思いませんでした。
発車の瞬間にいきなりスピード出して大幅減点もありえた中、体が覚えていたのか無事ブレーキの方を踏みながらゆっくり車道に出て走行しました。
いざ、走ると怖いという気持ちが少しある状態ではありましたが、いざ走ると気持ちが楽ではありました。

特に何事もなく、運転が終わり教官から上の教室でお待ちください。との事だったので待つことに。
 
終わった人たちが続々教室に入ってきて約1時間以上待ち教官の方が入ってこられて格者の発表をすることに。
無駄に溜めて名前を発表してきたのが癪に障りましたが無事卒業という事で卒業証明証をみんなに配っていくことに。

これがないと免許センターで試験が受けれないそうです。

一人一人丁寧に配っていき私のところに証明証を渡しに来ると、住所などに間違えはないですか?聞かれたので大丈夫ですと答えると証明書を見せるだけ見せて渡されず、教官が関本さんはキャンセル料の滞納があるので卒業出来ません。

と告げられました。

僕の自動車学校卒業はもう少しだけ続くのでした。




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