気付いたら行動している。

ふと自分に思う事がある。

行動力があると。それが継続するかは別としてとにかく自分がやりたくなったら、楽しそうと思ってしまったら行動している。そもそも芸人自体が行動力の塊。何より１８歳で友達と一緒に来る訳でもなく一人で愛知の田舎から大阪に来ている時点でそういう事なんだとは思う。

そんな自分が今年の一月に楽しそうだと思った事がある。

ヌード撮影をしたら楽しそうだなと。

元々、アダルトビデオとか撮ったらコント的な意味で規制少ないし楽しいんだうなとか思ったりしてたんですけど（流石に本気で取ろうとは思っていませんが）その流れでヌードとか撮ってみたら楽しい事出来そうだなと思うとそこからの行動はとても早かった。

写真の撮り方、色んな写真家のヌード写真、撮影場所、機材、必須道具など。素人で出来る範囲の検索をかけ、ヌード撮影のプランを立てました。

カメラは同期に借りて、撮影スタジオも手配しました。ですがここで問題が起きました。そこの撮影スタジオはヌード撮影が禁止だったのです。１８歳以上を対象にされる作品を撮る事はできない。

そう言われました。僕は必死の想いで地面に頭をつけ、ヌードを撮らせてくださいとお願いしました。お店の方にどれだけ顔を殴られようが、腹を蹴られようが。

ですが残念ながら撮る許可は降りず、場所を失ってしまいました。だったら家で撮ればいいじゃないか。そう言ってくる人もいました。違う、そんな中途半端に撮りたいんじゃないんだ。どうすれば、一体どうすればいいんだ。僕は大雨に打たれ空に手を翳しながら薄黒い雨雲に叫んだ。すると指の間から光が差し込みさっきまでが嘘のように空は晴れ僕に暖かい光が当たった。その時閃いた。

舞台袖だ。

あそこなら照明も完備されていてスタジオにもなる。僕はすぐにスタッフに交渉してお金を払う事を伝え交渉は成立しました。

モデルはルームシェアメンバーである、２０世紀しげ、フェスティバルおばあちゃん大野さん、侍スライス門田さんに頼み撮影をしました。

今回の記事ではそのヌード撮影の作品を公開していこうと思います。撮影時間計５時間以上。撮影枚数６００枚以上。周りの人にヌードを撮ると言ったら相方やみんなから何を言ってるんだという目で見られました。ひどい人は僕に石を投げたりもしました。ですがそれでもヌードに対する熱い気持ちが折れることはありませんでした。そんな素人ながら試行錯誤した作品を是非見てください。股間が映る写真に関しては刺激がないよう重めのモザイクと上からかなり可愛いスタンプを使っておりますので安心してください。刺激はかなり緩和されてると思いますが苦手な方はご遠慮を！！（掲載写真84枚）

※注意　わいせつ行為でしているわけではないですがここからの写真はモザイク処理や加工で陰部を消しております。１８歳未満の方は万が一もあるのでご購入はご遠慮ください。また、無断転載も禁止とさせていただきます。また裸で気分を害しそうだと思う方もご購入をご遠慮ください。

※関本伸　重本卓也　大野亮平　門田充史　この4人のご家族、そしてこの4人を愛している人、いくら作品と言っても理解されなかったり、気分を害してしまうかもしれません。いくら自分、本人に了承を得たとしても無断で撮影した事を心から謝罪します。ですがそんな方達にも楽しんで頂けたらとも思っています。