たとえ明日世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの樹を植える
マルティン・ルターの言葉である。
Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.
たとえ明日,世界が滅亡しよう(地球最後の日だろう)とも今日私はリンゴの木を植えるだろう.
この言葉を知ったのは木下斉さん(一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事)voicy
この言葉、とても考えさせられる。
世界が滅亡するのだから、りんごの木を植えることには、意味がないともいえる。
ただ、未来を見届けることができなくても、未来に向けた貢献として行動することに尊さを感じる。
この感情は子どもに対して親がいだく感情にも近い気がする。
子どもとずっと一緒に過ごすことはできないけれど、自分が生きているうちは子どもが幸せになれるよう行動する。
自分の手が届かない事象や、自分が生きているうちに達成しえない事象に対しても、一歩前進するために行動をやめないことは、人間がもつ愛の力のような気がする(少し大袈裟かもしれませんが)
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