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たとえ明日世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの樹を植える

マルティン・ルターの言葉である。
Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.
たとえ明日,世界が滅亡しよう(地球最後の日だろう)とも今日私はリンゴの木を植えるだろう.

1483年11月10日 - 1546年2月18日)は、ドイツの神学者、教授、聖職者、作曲家。聖アウグスチノ修道会に属する。

1517年に『95ヶ条の論題』をヴィッテンベルクの教会に掲出したことを発端に[2]、ローマ・カトリック教会から分離しプロテスタントが誕生した宗教改革の中心人物である。

マルティン・ルターについて(Wikipedia)

この言葉を知ったのは木下斉さん(一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事)voicy


この言葉、とても考えさせられる。
世界が滅亡するのだから、りんごの木を植えることには、意味がないともいえる。
ただ、未来を見届けることができなくても、未来に向けた貢献として行動することに尊さを感じる。

この感情は子どもに対して親がいだく感情にも近い気がする。
子どもとずっと一緒に過ごすことはできないけれど、自分が生きているうちは子どもが幸せになれるよう行動する。
自分の手が届かない事象や、自分が生きているうちに達成しえない事象に対しても、一歩前進するために行動をやめないことは、人間がもつ愛の力のような気がする(少し大袈裟かもしれませんが)

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