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コトとバの自力

つき合いでの参加や、家族について来たことをきっかけに、コトはじめをする人がいる。
思いがけず楽しかったり、仲間ができたりするとリピーターになっていく。偶然もあるがそこには、先入観を持たず場に入り、コミュニケーションを広げようとする意識がある。

しかし、多くは苦手意識が先にたち足を運ぼうとしない。決して興味がないわけではないのだが。また参加してもよそよそしく馴染まない。
この多数の人がコミュニティに向き合うことで地域は大きくかわる。楽しいコトに出会い、仲間ができ、自分時間の優先順位が変わり、仕組みやバを創っていく。

仕組みは、自分たちの継続した活動ができるスタイルを選ぶことが肝要である。趣味のグループ、クラブ、同好会的なものから社会活動的なボランティア、組織化したNPO、専業とした店舗、法人化等、無理をせず且つやる気になるものを選べば良い。

場は、誰かのためのフリースペースだけでなく自分が主体となった時間、プログラムをレギュラー化していくことが大切である。自分の活動が共感を呼ぶことで、コトもバも自力がついてくる。生活者だからこその地域デザインがはじまる。

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