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コミュニティベースは行動する人を応援するスタンス

コミュニティベースのプログラムは、カルチャー教室やスキルアップ講座とは趣が違う。もちろん、一部分にそうした内容が含まれていることは調整の範囲であるが、コマを組むように運営すると、方向性が違ってくる。

コミュニティベースの基本は主体性。教えることではなく、共感すること。その時に参加者の向き合い方が変わってくる。最初は学ぶことから始まるが、なるほど、何かやってみよう、誰かと一緒に、と自分自身の心と行動に変化が現れ、これからの生き方を明確にしていく。

コミュニケーションは探究心。下世話なことではなく、自分を知り、相手を知り、互いを知る。そして、再び自分を振り返る。
ワクワクする関係づくりの中にコミュニティベースのプログラムはある。

課題解決に向かうことと共に、小さな夢を積み上げていくことが大切である。
環境的に難しいプログラムや性格的にできない目標を立てたりしてもワクワク感は広がらないし、続かない。

しかし、素晴らしいことをしていても思いや内容をしっかり伝えず、何もつなげないことは一番もったいない。互いに尊重し合い、共感していくことが明日への力となる。

そのためにも、相手の話を聞きながらちょっとずつつながりを持ち、行動する人を応援していくスタンスが運営の土台となる。

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