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コーヒー1杯からつながる豊かな人生 グクルの森で創る「元気物語。」

まず、はじめてヘルスコミュ二ティ グクルの森へおいでになる時は、お一人でお越しください。カウンターでコーヒーを飲みながら、趣味の話でもいかがでしょうか。お住いの地域の話もいいかもしれません。話を聞いてもらえるだけで、少しづつ元気が出てくるものです。そして、今度はカフェマスターの話を聞いてみてください。この呼吸が元気物語のプロローグです。

次に2度目の訪問。ここが大切。物語が始まります。最初に訪ねた時からのように思いますが、これまでの人生で1度しか行かないカフェって多くありませんか?もちろん最初の様子次第なのですが、2度目は自分の意識の表れ。行動が変わろうとする時です。健康づくりは覚悟を決め行うことではなく、自然体、自分の呼吸で行うもの。コーヒーを飲みながら話をすることが調整の始まりです。

ヘルスコミュ二ティといっても基本的にはカフェですから、ご自身が話をされない限り健康状態を伺うことはありません。もちろん、食べること、運動することが生きがい、趣味の方はどんどんお話いただければ、専門的なスパイスをすこし加え楽しさを広げることはありますが。ふうっと、最近の体調をつぶやいてみてください。
話すこと、聞くことは心のキャッチボール。少しづつリズムができ、あなたのヘルスコミュ二ティが生まれます。

気をつけないといけないのは、いきなり自分の話ばかりすること。しかも自慢話や仕事、病気の話だと空気をつくりにくくします。とりわけ病気の専門的な話は個人(パーソナル)での対応と仲間(コミュニティ)での対応をっておりますので、少し様子を教えていただければ相談しやすい空間をコーディネートいたします。
健康生活のバランスは自分で気づくものです。ヘルスコミニュティでは、仲間との会話や専門的なアドバイスがきっかけになり、生活習慣の調整が始まります。

何度か訪れるうちに新たな興味も生まれ、顔なじみの方が行うプログラムに参加してみたくなります。その瞬間が元気が生まれる時、物語の第2章。前向きなご自身に出会えます。そして、話すことと、聞くことは心のキャッチボールであるように、プログラムも「自分だったら」と思い始めたら物語は第3章へ。ご自身のプログラム、生きがいの場づくりです。誰が生徒か先生か「メダカの学校」スタイルの空間。お互い様のコミニュティが広がります。

元気は自分自身で創造していくもので、一人ひとりがプロデューサーでありデザイナーです。これからの元気物語を創るのも仲間と一緒であれば素敵なページが重なり、豊かな人生であることへとつながります。

ヘルスコミュ二ティ グクルの森は、そんな空間です。

(文 関原宏昭)

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