見出し画像

ブレなく続ける

地域の人と交流し、「○○のために頑張ってくれてありがとう」とか声をかけられたりすると、なんとなく距離感が近づいてきたように錯覚し、徐々に意識も自分事を通り越して”地域に喜ばれている”と考えるようになったりする。
もちろん、コミュニティの一員として地域行事や、町内会等に参加し、顔を覚えてもらうことから関係を築くことも大切である。

しかし、地域目線が強くなりすぎると活動の本質が見えなくなることもままある。一住民としては旧来の枠組み、人間関係づくりであるが、意識するあまりに新たなコトやバの創造が深掘りできず趣きが変わってしまう。”地域のため”も大切だが、まずは”自分のため”を続けていくことが大切ではなかろうか。

自分のために始めたことが共感を呼び、その先で地域へつながっていけば新たなコトやバの創造が実現していく。そのためには最初から”連携”とか”協働”とかを考えず、まずはオリジナルスタイルを進めてみることである。ブレなく続けていけばやがて人が集まり地域に喜ばれる存在となる。じっくりとモノ、コト、バづくりに取り組むことが肝要である。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?