掛け合わせの妙

地域の本物となるには、モノ×コト×バの掛け算することである。一つを極めて専業にすることがてきれば素晴らしいが容易なことではない。
×（かける）ということは、多様性あるネットワークができるということ。いろいろなアイデアが生まれてくる。

掛け合わせの妙は、思わぬ感動を生み、次へのエネルギーとなる。しかし、分野が違うからといってただ組み合わせればいいというものでもなく、日常会話の中で互いの思い、方向性、リズムを確認しておく必要がある。単に参加者がふえればいい、乗っかっておけばといった考えだと、何れかがストレスを感じ、一緒にやる意味が消えていく。

また、他の地域でやっていることや、一般論のコンサルティング、メディア情報等に惑わされないことである。地域は全て状況が違い、一概にはあてはまらない。トライ&エラーしながら自力をつけていくこと。そして、イベントに終わらせないことである。

イベントはゴールではなくスタート。各々が活動していく上での刺激であり、ヒントである。すぐに次へのアクションを起こすことが大切である。