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コミュニティデザインのかすかな手ごたえ

自分たちのイメージを信じ、新たなコミュニティアプローチを行っていくと、ふと気がついたら集いのいい空間ができていたりする。それは、準備万端で意気込んで運営している時とは全く違う、力が抜け、イメージ通りのシュチュエーションが現れ、自然体のコミュニケーションが生まれる。

ひょとしたらスポーツで何かつかんだ感覚とも似ているかもしれない。行う方も参加する方もストレスフリーな状態で、微笑み、楽しさ、ワクワク感が広っていく瞬間。

たとえば、行う側が何も話さなくても参加者が「これはなんですか?」「ほっとしますね」「私にもできますか?」等の話を気軽にされたりする。返す側は、前向きな状態で展開していけるシーン。イメージが膨らみ、互いが前を向いた状態でパスを出し合いような心地よい状態となる。

事業やイベントだと、これも話さなきゃ、あれもやらなきゃと肩に力が入り、なかなか楽しい空気が出来にくいが、行う側が、どうありたいのかのvisionをしっかり持っていれば、やがでこうしたシーンへつながる。

このかすかな手ごたえを少しづつ積み上げていけば、イメージしたコミュニティデザインの具現化へつながる。

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