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BODY DESIGN チューニング

BODY DESIGNの研究・実践の第一人者、都竹茂樹氏(熊本大学 教授)と、譜久里武氏(アスリート工房 主宰)2人の初談義が行われた。

事前に、譜久里氏が主宰するアスリート工房のトレーニングを拝見し、共通言語・認識を作った上で対談開始。

40代 、50代の"身体との対話"を皮切りにコンディショニング、コーチング、仲間づくり、地域づくり、生き方調整へと話題は展開する。

各々の家族の話、熊本地震の話も織り交ぜながら、二人のチューニングは中盤にはベストな状態に。一流同士の呼吸合わせである。

終盤は、譜久里氏が自身の筋トレ哲学を、都竹氏に相談するシーンも。世界に通じる談義となった。

譜久里氏「マスターズ、シニアの身体との対話、向き合い方、生き方は、世界を見渡しても体系化されてないんですよ」

都竹氏「このプロジェクトは終わらすわけにはいかんね」

と、次へ展開することの社会的意義を感じさせた。探求者2人が創る、新たなストーリーが始まった。
シゲキはつづく。

April.21th.2018


譜久里 武 Takeshi Fukuzato
昭和46年1月12日生まれ
久米島出身
身長185cm/体重80kg

【主な職歴】
専門学校SOLA学園 教務長・副校長、(株)沖縄コールスタッフサービス 取締役社長、(株)求職者支援センター代表取締役社長を歴任し、現在は、
・一般社団法人陸上クラブアスリート工房代表
・沖縄県マスターズ陸上競技連盟理事長
・沖縄大学客員教授
・沖縄県キャリア促進連携協議会理事長
を務めている。
~40歳以上の日本人・アジア人で初めて100メートルを10秒台で走ったスプリンター~
2013年に行われた世界マスターズ陸上においてM40クラス(40~44歳)男子100メートルで銀メダルを獲得、世界第2位に輝く。
2015年8月開催の世界マスターズ陸上フランスリヨン大会では、日本代表として4×100mリレーで金メダルを獲得、世界一の快挙を成し遂げる(日本記録・アジア記録更新)。
その後、2016年10月の世界マスターズ陸上オーストラリアパース大会では日本代表として100mに出場し、世界第2位銀メダルを獲得。
2017年3月開催のマスターズ世界室内陸上競技大会(韓国)では日本代表として60mに出場し金メダルを獲得、世界一となる。
現在は、一般社団法人アスリート工房の代表としてジュニアから一般、マスターズ世代そして身障者アスリートへ陸上競技を含めたスポーツの普及・競技力向上に取組む活動やスポーツ選手の就職支援活動を行う一方、2018年開催の世界マスターズ陸上(スペイン)にて100メートルでの世界一を目指しトレーニングに励む。

都竹茂樹 Shigeki Tsuzuku
熊本大学 教授

学位
修士(教授システム学)熊本大学
公衆衛生学修士(Master of Public Health)ハーバード公衆衛生大学院(アメリカ合衆国) 医学博士 名古屋大学

主な経歴(職歴)
1997年
国立長寿医療研究センター疫学研究部 研究員
1999年
ハワイ骨粗鬆症財団研究員
2000年
日本ボディデザイン医科学研究所 代表
2002年
ホノルルハートプログラム研究員
2007年
高知大学医学部公衆衛生学教室 准教授
2011年
熊本大学政策創造研究教育センター教授
専門分野
ヘルスプロモーション、トレーニング科学
所属学会
日本肥満学会、日本老年医学会、
教育システム情報学会


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