あわせていくつ ふえるといくつ 合併と増加 足し算のアホな分類 

 奇妙な算数教育は、1年生の足し算から始まる。算数教育の世界では「足し算には、合併(あわせていくつ)と増加(ふえるといくつ)の異なる2種類がある」とされて、子供にこれを区別させる方針になっている。

以下、学校図書教科書を見ていく。




単元名からしてこれである。

まずは、「あわせていくつ」 「合併」と呼ばれる足し算

麻雀牌みたいなのが「ブロック」と呼ばれるもの。


次は「ふえるといくつ」、「増加」と言われる足し算


増加では足し算の順序もありとされる。

「おはなし」作りで、2つの足し算を確認

この分類自体がくだらなく、それを子どもに区別させるというのは本当に馬鹿げた話である。

素朴な疑問だが、この金魚の問題と、猫の問題、同じカテゴリーなの?
同時に2つが合流するのと、最初から2種類あるのでは「異なるカテゴリー」となりそうなものだけど。

こういう恣意的な分類は算数教育に沢山ある。それが算数教育界のヒエラルキー維持にも都合がいいのだろう。


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原文 https://commons.com.ua/en/ukrayinskij-list-solidarnosti/

訳文 https://note.com/uarentaibokin/n/nb25bbfae7abd



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