はじめまして

はじめまして。関場理生と申します。
私は物心ついたころから目が見えないのですが、お芝居を観るのが好きで、今では一人で観劇することも多くなりました。
また、劇を作ることが人生で一番有意義な時間だと思っています。戯曲を書くことも好きですし、即興的な手法で劇を立ち上げていくのも、あるいは演じることも好きです。芝居を作る過程にある、自信と向き合う時間や表現の発見が好きなのだと思います。芝居に関わることなら役割を問わずやりたいと思っていますが、より『劇を作る』という意識を持っていたいと思い、劇作家と名乗っています。
私の視覚障害者としての演劇とのつながりを発信することで、障害や健常を問わず演劇に興味を持ってくれる人を増やしたいという願いと共に、クリエイターの方々に演劇の新たな価値観、魅力を見つけてもらうきっかけになったら嬉しいです。
末永く見守って頂けたら幸いです。よろしくお願いいたします。

関場理生プロフィール

1996年、8月20日生まれ。2歳で失明する。
2015年、都立総合芸術高校 舞台表現科（演劇専攻） 3期卒業。
2019年、日本大学芸術学部 演劇学科（劇作コース）卒業。
趣味は百人一首、折り紙、ドイツ語のラジオを聞くこと。