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本間日臣先生と駿河敬次郎先生

100歳現役医師・駿河敬次郎先生の死生観に影響を与えた方、本間日臣(ひおみ)医師です。駿河先生の帝大医学部の少し上の先輩で、順天堂大学 医学部の同僚だった医師です。


2002年11月7日、 本間日臣(ひおみ)先生は虎の門病院外来で、最終の患者を診た後、 突然亡くなられました。 駿河先生は、この本間先生の最期を「医師として羨ましい」と言ってました。現場で患者さんを診ながら息をひきとれたら本望と駿河先生は何度も言っておられました。

本間先生は昭和17年東大医学部を卒業後、テニアン島で日本軍が玉砕した中、軍医として九死に一生を得る体験をされました。 駿河先生も奇跡的に軍医として命を守られました。

駿河敬次郎先生が100歳を超えても働き続ける原動力に「戦死した同世代のぶんも働き続けないと」という執念があるように感じます。


駿河先生の「生涯、現役で働きたい」という価値観に影響した、もう1人の人物がいます。それは、また別の機会に。。


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