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駿河敬次郎先生との会食の思い出

私と100歳現役医師・駿河敬次郎先生とのご縁は、1999年に遡る。
東大YMCA寮の大先輩である駿河先生は現役学生(寮生)を招いて、年に一度パレスホテルで食事をご馳走してくださっていた。

円卓のテーブルで、たまたま駿河先生の隣に座らされたのが私だった。
「関君はテニスやっているの?今度、一緒にやりましょう」

当時、駿河先生は80歳近くになっていたが、毎週、巣鴨のテニスクラブでテニスをされていた。現役の体育会テニス部だった私は、一年後輩の部員を連れて巣鴨に伺った。(テニスコーチと組んだ駿河先生に体育会の現役2人がダブルスのゲームで負けるというオチまでついてきた。80歳近くのおじいちゃんにテニスで負けて悔しかったのを覚えている)。

ちなみに55歳の駿河敬次郎先生の写真が古希記念誌に残っている。若い!

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テニスがご縁で、私は大学を卒業して寮を出た後も、駿河先生と交流させていただいた。多い時には毎月、結婚や出産でバタバタしている時も年に1回は会って食事を御馳走して頂いた。

私の具合が悪い時は、先生は医師として診察もしてくださった。触診が丁寧なのが印象的だった。一昨年に私が大病した時も、親身に何度も相談にのってくれた。


駿河敬次郎先生のような方に出会えたこと、神様に感謝している。先生がお元気なうちにドキュメンタリーを完成させたい(T_T)



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