駿河敬次郎医師ドキュメンタリー映像「天のふるさと」
『天のふるさと 〜小児外科医 駿河敬次郎』(仮)
<企画概要>
<なぜ、この映像を作るか>
駿河敬次郎先生は、私の東大YMCA寮の先輩です。20年以上にわたり公私に渡ってお世話になってきました。毎年、数回は会食をしながら、ご自分の人生経験を語ってくださいました。ご一緒にテニスをする機会にも恵まれました。私が若い時に仕事で粗相をした時も「どうか、関さんを見捨てないでください」と尻ぬぐいをしてくださいました。
特に、2019年に私が大病を患った時に駿河先生に助けて頂いたことは、感謝してもしきれません。
私は、ご縁あって大正生まれの駿河先生の謦咳に接する機会を得ました。私が駿河先生から学んだサムライ魂、優しさを、次の世代に伝えるために本ドキュメンタリーを企画しました。
<駿河敬次郎医師とは>
駿河 敬次郎 (するが けいじろう)
1920年石川県出身の医師。1944年東京帝国大学医学部卒業。現在ノアクリニック院長、順天堂大学名誉教授。戦後の日本において小児外科分野をゼロから切り拓いてきた。サリドマイド児、胆道閉鎖症の赤ちゃんをはじめ、多くの乳幼児の手術を手がけた。
略歴)
社会福祉法人賛育会理事長、葛南病院院長、八重州センタークリニック理事長、日本外科系連合学会名誉理事長、日本小児外科学会名誉会員、日本小児泌尿器学会名誉会員などを歴任。
ザンビア叙勲(勲一等功労賞)イタリア叙勲(Commendatore)、米国合衆国保健省より叙勲(Surgeon-in-General Medallion)、2002 年日本キリスト教文化協会によるキリスト教功労賞受賞。
<フォーマット>
25分短編ドキュメンタリー
<配信先>
YouTube 無料配信 (および映画祭出展)
<使用する音楽>
*主題歌=「ふるさと」
(駿河先生が故郷・金沢を思い出し、しばし口ずさむ曲です)
*挿入歌=日本人に愛されてきた唱歌を中心に。日本のふるさとの美しい風景と共にBGMに使う。駿河先生の人生を1年間(春夏秋冬)あるいは1日(朝、昼、夕方)になぞらえる。
春(朝)=金沢で1920年誕生〜旧制四校での思春期
「赤い鳥小鳥」「春の小川」「めだかの学校」「花」「さくらさくら」「茶摘み」
夏(お昼)=働き盛りの30代、40代、50代
「朧月夜」「ダニーボーイ」「荒城の月」「夏は来ぬ」「ゆりかごの歌」「いつくしみ深き」
秋(夕方)=順天堂大学退職後の第二の人生
「蛍の光」「夕焼け小焼け」「赤とんぼ」「肩たたき 」「ゆりかごの歌」「シャボン玉」
冬 (日の入り)=90歳代で新たなクリニック開業。町医者として現役続行
「たきび」「遠き山に火は落ちて」「もみじ」「大きな古時計」「我が身の望みは」(駿河先生が好きな讃美歌)「もみの木」(クリスマス讃美歌)
ご参考:2022年4月に行ったクラウドファンディングです。
<連絡先>
関智征
*駿河先生から手術・診察を受けた方を探しております。連絡先は以下です。
製作日記を継続的に書いております。
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